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土田の麻雀道( 14 )

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土田の麻雀道 20.カンの作法

土田の麻雀道 20.カンの作法

 カンには、4枚自分でそろえて行う暗槓、暗刻で持っている牌が場に出てきて行う大明槓、ポンした牌の4枚目を持ってきて行う加槓の3パターンがあります。  まずは暗槓の作法です。ツモってきて「カン」と発声して、カンする4枚を見せます。本当に4枚あることを対局者に知らせます。次に、両側2枚を伏せるか、真ん中2枚を伏せることで暗...
土田の麻雀道 19.開門場所の作法

土田の麻雀道 19.開門場所の作法

 開門場所に当たった人は、嶺上牌を下ろしてからドラを開けます。ドラを開けてから嶺上牌を下ろそうとすると、嶺上牌がこぼれて見せてしまうことがあります。配牌を取り終わってからではなく、最初の4枚を持ってきて、他の人が配牌を取っている間に行います。対局者に早くドラが何かを知らせることが麻雀道では求められます。また、指一本でド...
土田の麻雀道 18.開門の作法

土田の麻雀道 18.開門の作法

 開門は親の役割です。配牌式の自動卓が増えてきて、開門する必要がなくなりましたが、親が第1ツモを持ってくるときが、一応開門になります。ここでは、サイコロの目に従って親が取り出す開門の作法を解説します。  親で、サイコロの目が8とします。8の山は左側の山ですから、そこから取り出します。すぐに8の位置を見つけられない場合は...
土田の麻雀道 17.リーチ宣言の作法

土田の麻雀道 17.リーチ宣言の作法

 リーチと発声したら速やかに牌を横に曲げて打牌し、リーチ棒を河の前に、河と平行に出します。自動卓ですとリーチ棒を置く場所があります。  リーチの発声は3人に聞こえるように明確に行いましょう。普通に捨てた後で牌を横にしてリーチしたり、手牌の近くなどに一旦縦に打牌した後にリーチすることはやめましょう。また、リーチ棒がなくて...
土田の麻雀道 16.チー・ポンの作法

土田の麻雀道 16.チー・ポンの作法

 麻雀道を極めていく上で、作法はとても大切なことです。何かアクションを起こすときには、発声が大事です。大きすぎず、小さすぎず、はっきりと明確に、チーまたはポンと発声しましょう。  チーの場合には、気持ち一呼吸置きましょう。チー・ポン発声優先というルールもありますが、基本的には少し間を置いて、ポンがないか確認した後にチー...
土田の麻雀道 15.第1打の置き場所

土田の麻雀道 15.第1打の置き場所

 第1打の置き場所をしっかりと身につけましょう。第1打というのは、体の中心線、手牌の真ん中に置きます。次に、第2打を真ん中にして1打目の牌を左にずらします。これを第6打まで繰り返します。2段目に入ったら、その時の第1打の手前に置きます。  第1打を体の中心線に打牌することで、気持ちも整ってきます。乱れていたり、上ずって...
土田の麻雀道 14.推牌(トイパイの励行)

土田の麻雀道 14.推牌(トイパイの励行)

 推牌とは山を前に出す行為です。推牌を励行しましょうと言われます。特に品格ある打ち手を目指す方は覚えておきましょう。山が減ってくると、取りづらくなる人がでてきます。そうなる前に出してあげましょう。つい手牌に夢中になってしまうと、忘れてしまう方が多いですが、相手への気遣いは麻雀道の基本中の基本です。推牌の励行を忘れないで...
土田の麻雀道 13.美しい摸打(モウター)

土田の麻雀道 13.美しい摸打(モウター)

 摸打、ツモってきて切る、この単純な作業を美しくすることを心がけることによって、麻雀道が磨かれていくと考えております。美しいツモは、力を入れずに、すっと引いてすっと入れる感じで柔らかく無駄のない動作です。盲牌をしたり、気合いを入れたツモはあまり美しくありません。どうしても盲牌をしたい人は、ちょっと触るぐらいにとどめてく...
土田の麻雀道 12.年長者への敬いと配慮

土田の麻雀道 12.年長者への敬いと配慮

 年長者への敬いと配慮というのは、麻雀に限らず、どんなところでも欠かせない心の置き方です。麻雀というゲームは、勝ち負けを競ってしまう部分がある関係で、少し敬意を忘れてしまうことがあるのではないでしょうか。  例えば、場所を決めるとき、年長者の方に場所決めのサイコロを振ってもらことで、自分より先に生まれてきた方たちに対す...
土田の麻雀道 11.礼に始まり礼に終わる

土田の麻雀道 11.礼に始まり礼に終わる

 麻雀道において対局姿勢というのは、とても大事な分野です。勝ち負けや麻雀の内容ではなく、対局姿勢で勝ち続けてください。  その第一歩が礼です。どんな競技でもそうですが、礼に始まり礼に終わります。本来は、自分が遊ぶ場所、勉強する場所、麻雀する場所など、そのエリアに入った時にまず軽く会釈して入るぐらいの礼節をわきまえること...
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