いまや麻雀界に欠かせない存在となったMリーグ。そんなMリーグ発展の歴史のうえで忘れてはならないのがスポンサー企業の存在だ。もちろん、選手やファンがあってのMリーグであることは誰もが認めるところだが、スポンサーがMリーグを支援しなければMリーグは成り立たない。そこで今回は、2022年現在のMリーグスポンサーを紹介するとともに、過去にスポンサーを務めた企業についても紹介していく。この記事を読んで、Mリーグの隆盛に一役買っている企業をあらためて知っていただきたい。
過去のMリーグスポンサー
はじめに、過去にMリーグスポンサーを務めたことがある企業を紹介していこう。
イー・ガーディアン
会社名 |
イー・ガーディアン株式会社 |
所在地 |
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-2-8虎ノ門琴平タワー8F |
設立年 |
1998年 |
事業内容 |
ITサービス業など |
公式サイト |
「イー・ガーディアン」は、東証プライムに上場するITサービスの会社だ。SNSのコンサルティングや、リアルタイムでネットを監視するサービスなどを行っている。2019レギュラーシーズンのMリーグスポンサーを務めていた。
ジェイリース
会社名 |
ジェイリース株式会社 |
所在地 |
〒870-0034 大分県大分市都町1丁目3番19号大分中央ビル7階 |
設立年 |
2004年 |
事業内容 |
保証関連事業 |
公式サイト |
「ジェイリース」は、家賃債務や医療費の保証関連事業を展開している会社だ。Jリーグ大分トリニータのユニフォームスポンサーとなったこともある。2019レギュラーシーズンのMリーグスポンサーを務めていた。
UT・キャリア
会社名 |
株式会社UT・キャリア(現・株式会社hitocolor) |
所在地 |
〒105-0003 東京都港区西新橋2-39-8鈴丸ビル7階 |
設立年 |
2016年 |
事業内容 |
求人広告代理店事業など |
公式サイト |
「UT・キャリア」は、求人広告や人材派遣などを手掛ける会社だ。2019と2020の2シーズンでMリーグスポンサーを務めた。なお、2022年4月1日に会社名を変更し、現在は「株式会社hitocolor」となっている。
アペックスライン
会社名 |
株式会社アペックスライン |
所在地 |
〒104-0033 東京都中央区新川1-10-14 FORECAST茅場町5階 |
設立年 |
2013年 |
事業内容 |
メディアコンサルティング事業など |
公式サイト |
「アペックスライン」は、2013年に創業したIT関連の会社だ。メディアコンサルティング事業や広告代理事業など、幅広く事業を展開している。2020シーズンにMリーグのスポンサーとなった。
2022年現在のMリーグスポンサー
ここからは、最新2022年現在のMリーグスポンサーを紹介していこう。
大和証券
会社名 |
大和証券株式会社 |
所在地 |
〒100-6752 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 グラントウキョウ ノースタワー |
設立年 |
1999年 |
事業内容 |
有価証券の売買、有価証券関連事業 |
公式サイト |
「大和証券」は、5大証券と呼ばれる国内大手の証券会社の一角を占める企業だ。Mリーグが創設された2018年から、レギュラーシーズンの冠スポンサーとなった。そのため、Mリーグの放送では「大和証券Mリーグ」と呼ぶのが慣例になっている。
朝日新聞社
会社名 |
株式会社朝日新聞社 |
所在地 |
〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2 |
設立年 |
1879年 |
事業内容 |
新聞・デジタルメディアによるコンテンツ事業など |
公式サイト |
「朝日新聞社」は、国内第2位の発行部数を誇る全国紙「朝日新聞」を発行する会社だ。創業は明治12年と長い歴史を持つ企業であり、Mリーグスポンサーの中でも群を抜いて老舗の企業だ。2018シーズンよりMリーグのファイナルシリーズの冠スポンサーとなった。また、2019シーズンからはセミファイナルでも冠スポンサーとなっている。
Trenders
会社名 |
トレンダーズ株式会社 |
所在地 |
〒150-0011 東京都渋谷区東3-16-3 エフ・ニッセイ恵比寿ビル 8F |
設立年 |
2000年 |
事業内容 |
マーケティング事業など |
公式サイト |
「トレンダーズ」は、食品業界や化粧品業界向けのマーケティング事業などを展開する会社だ。「MimiTV」や「おうちごはん」といった女性向けメディアの運営を行っている。2020シーズンからMリーグのスポンサーとなった。
ローソンエンタテインメント
会社名 |
株式会社ローソンエンタテインメント |
所在地 |
〒141-8609 東京都品川区大崎1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー17F |
設立年 |
1992年 |
事業内容 |
チケット事業、物販事業など |
公式サイト |
「ローソンエンタテインメント」は、コンビニチェーンのローソンが「ローチケ」という名でも知られるチケット事業などを展開する会社だ。「ローチケ」では、Mリーグパブリックビューイングなどの観戦チケットを販売している。2020シーズンからMリーグのスポンサーとなった。
データX
会社名 |
株式会社データX |
所在地 |
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-20-1住友不動産西新宿ビル26階 |
設立年 |
2010年 |
事業内容 |
ITシステム開発など |
公式サイト |
「データX」は、ITシステムの開発などを手掛ける会社だ。同社が手掛けた業界トップシェアのデータマーケティングツールである、「b→dash」(ビーダッシュ)の名前を聞いたことがある人は多いだろう。2021-22シーズンよりMリーグのスポンサーとなった。
日清食品
会社名 |
日清食品株式会社 |
所在地 |
〒160-8524 東京都新宿区新宿6-28-1 |
設立年 |
2008年 |
事業内容 |
即席麺等の食品の製造および販売 |
公式サイト |
「日清食品」は、カップヌードルやチキンラーメンなどで知られる即席麺のメーカーだ。創業は1948年だが、2008年より日清食品ホールディングスの子会社となった。2021-22シーズンからMリーグのスポンサーとなり、地和をアガった選手に日清焼そばU.F.O.一生分を贈呈することが発表され話題となった。
【地和和了副賞】
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) October 4, 2021
今シーズンからスポンサーとなった日清食品様から副賞のお知らせです。
Mリーグ2021シーズン中に、地和を成就した選手に「日清焼そばU.F.O.一生分」が贈呈されます!
Mリーグ史上初の地和出現に期待しましょう!#Mリーグ
Neural Pocket
会社名 |
ニューラルポケット株式会社 |
所在地 |
〒100-0006 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー32階 |
設立年 |
2018年 |
事業内容 |
AIエンジニアリング事業など |
公式サイト |
「ニューラルポケット」は、2018年創業のAIエンジニアリングを得意とする会社だ。動画や画像を解析するAIを利用した、駐車場の利用状況解析システムや防犯システムなどを開発している。2021-22シーズンよりMリーグのスポンサーとなった。
丸善ジュンク堂
会社名 |
株式会社丸善ジュンク堂書店 |
所在地 |
〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目3番10号 |
設立年 |
2010年 |
事業内容 |
出版物販売・文房具販売など |
公式サイト |
「丸善ジュンク堂」は、全国に書店や文房具店を展開している会社だ。2022-23シーズンよりMリーグのスポンサーを務めることとなった。また、スポンサー契約を締結したことで、M.LEAGUE OFFICIAL SHOPを東京の丸善日本橋店と、大阪のMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店にオープンする運びとなった。
Mリーグオフィシャルサプライヤー
「スポンサー」とは別に、Mリーグで使用する道具を支給する「サプライヤー」も存在する。ここからは、Mリーグオフィシャルサプライヤーを務める企業を紹介しよう。
ミズノ
会社名 |
美津濃株式会社 |
所在地 |
〒559-8510 大阪府大阪市住之江区南港北1-12-35 |
設立年 |
1906年 |
事業内容 |
スポーツ用品の製造・販売など |
公式サイト |
「ミズノ」は、日本屈指の総合スポーツ用品メーカーだ。野球・サッカーや陸上競技など、多くのスポーツ競技でミズノ製の製品が使われている。Mリーグとは2020年よりオフィシャルサプライヤー契約を結び、出場全選手の試合用ユニフォームを支給している。
大洋技研
会社名 |
大洋技研株式会社 |
所在地 |
〒644-0003 和歌山県御坊市島584番地 |
設立年 |
2014年 |
事業内容 |
麻雀製品製造事業 |
公式サイト |
「大洋技研」は大洋化学グループの子会社で、麻雀用品のトップシェアを誇るメーカーだ。2020年よりMリーグのオフィシャルサプライヤーとなった。Mリーグの試合で使われる全自動麻雀卓や麻雀牌は、大洋技研が製造したものだ。
スポンサーへの感謝を忘れずにMリーグを楽しもう
今回は、現在と過去のMリーグスポンサーを紹介した。今回ご紹介したように、Mリーグは多くのスポンサーの協力によって成立している。どの企業もMリーグに対する熱意を持った企業ばかりだ。Mリーグを支えるスポンサーに感謝する気持ちを忘れずに、Mリーグを心から楽しんでいただきたい。