日本プロ麻雀協会は、毎年東京と大阪でチャリティー麻雀大会を行っている。これは東日本大震災の年から東西で行われているのだが、今年から大会名を「フェニックスオープン」と統一して行われた。
フェニックスオープン実行委員長 杉村えみプロ、そして日本プロ麻雀協会代表 五十嵐毅代表が東京から参加。関西からも多数のプロが参加して大会が行われた。
今回の会場は、大阪江坂にある「あがりや」さん。余裕ある店内に36名の参加者を集め12卓にての開催となった。この大会を協会所属の鳥井ゆうプロにレポートしていただきました。
杉村えみプロ
この日は非常に天気がよく、会場に向かう足取りも軽くなります。
私が協会に入会してから、こういったファンとの交流イベントは夏の納涼イベント、先月行われたヴァレンタインイベントに続いて3回目の出場となります。
今回は男性プロも多数参加されて、非常に面白い大会でした。
まず会場に到着すると、すでに一北本部長や、石井プロといった運営の方々がほぼ準備を終えてました。
プロの運営は本当にすごいといつも感心させられます。
今回もいろいろな小ネタが盛りだくさん。
私は選手に配る個人成績表に画像を使ってもらったり、表彰状にも画像をつかってもらったのでちょっと嬉しかったです。
当日の私の仕事は「対局」でした。
12卓で開催されたのですが、12人のプロが各卓にはいり、一般の方々との対局を行う。
もちろん私も準々決勝進出を目指して頑張りましたが残念ながら予選を通過する事ができませんでした。
予選終了後はチャリティーオークション。
石井プロや、矢後プロが会場を煽りまくってました。
そのせいか?次々と高額で落札されていきます。
この中には、西園寺プロが作った「女流特製トランプ」や私たちが秘蔵画像を提供した「アルバム」等も出品されたのですが、どちらも非常に高額で落札されました。
私たちもチャリティーに協力できたのは非常に嬉しい事です。
が、どちらも西園寺プロが中心となって作ったそうです。
前回のヴァレンタインイベントもそうでしたが、こういう先輩がいつもいろいろなものを作って大会を盛り上げてくれます。
手伝いたいという気持ちはあるんですが、残念ながら私はこういったスキルは全く持ってません。
いつもこういう仕事をされる先輩には頭が下がる思いです。
大会は準々決勝と並行して「チャリティーフリー」も開催されました。
予選敗退の私もこちらに参加。
多くの参加者の方と対局する事ができました。
大会の方は、吉田プロ・松浦プロコンビが優勝!
全6戦中トップ5回でぶっちぎりの優勝でした。
松浦裕充プロ・吉田俊介プロ・五十嵐毅代表
大会終了後、「本当に面白かった」と言ってお帰りになられる方がたくさんいらっしゃり、正直うれしかったです。
これからもこういったイベントには積極的に協力していき、少しでもチャリティーに協力していきたいと改めて思った1日でした。
日本プロ麻雀協会 鳥井ゆう
記事提供:雀サクッ
被災地に届け!! 日本プロ麻雀協会主催 フェニックスオープンin関西 レポート。
この記事のライター
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