土田の麻雀道土田の麻雀道 74.場面屋にならない 和了れそうもない手で、鳴いて和了に向かったり、何となく和了に向かい、要らない字牌をポンされたりして、間接的に勝者の和了に協力しているような打ち方のことを場面屋と言います。一生懸命やっているつもりでも、いつの間にか場面屋になっていることがあります。負けているときは、潔く負ける打ち方をしましょう。 ドラはです。南2局で...
土田の麻雀道土田の麻雀道 73.勝者をリスペクトする 負けているときは、メンタルは弱り、気持ちは沈むと思いますが、勝者がいることを忘れてはいけません。麻雀道では、その人をリスペクトすることが大事です。ゲーム中、いろんな煮えたぎる思いがあったとしても、勝者が決まり自分が敗者になっているときには、勝者がとった選択の素晴らしさを称えられる打ち手になりましょう。 負けていると...
土田の麻雀道土田の麻雀道 72.学びの時間帯 負けているときが一番勉強できます。自分の手が和了れないなどと嘆いている暇はありません。何をチェックするのか、何を学ぶのか、解説します。 1つ目、配牌からどのように変化するのかです。どれぐらい無駄なツモが続くのかなど、負けているときのツモの来方をチェックします。 2つ目、孤立している字牌の並び方です。途中で生牌の字...
土田の麻雀道土田の麻雀道 71.表情の変化を自省する 負けてきたからと、不満そうな顔をしたり、舌打ちをしたり、肩を落として意気消沈してはいけません。牌たちが怒ります。あからさまな表情や怒りを口に出すのはもってのほかです。 負けているときは、対局中に大きく深呼吸しましょう。深呼吸すると、とても落ち着き、表情も柔らかくなります。うまい息の吐き方をして整え、表情の変化を反省...
土田の麻雀道土田の麻雀道 70.最後の1打まで手順を守る 勝っているときこそ最後の1打まで手順を守ることが大事です。これが、いかに後々の局まで影響を与えるか意識してください。安易な気持ちになって気が緩んでいると、降りているのに、きちんと受けていない打牌が出てきてしまいます。 ドラはです。上家が強い打牌と思えるようなを打ってきました。直後、自分もを引きました。このときに、通...
土田の麻雀道土田の麻雀道 69.発声への配慮 勝っているときの発声というのは、負けている側が聞くわけです。負けている側は、少しのトーンの違いも聞き逃しませんので、不快な思いをさせないように配慮が必要です。 ポン、チー、カン、ツモ、ロン、リーチの6つの発声用語があります。麻雀道では、発声についても勉強しなければなりません。低すぎず高すぎず、聴きやすい声を勉強しま...
土田の麻雀道土田の麻雀道 68.相手の型を受けて立つ 勝っているときの心構えとして、相手の型を受けて立つということが大切です。相手の型というのは、リーチや混一色や七対子など、その人の得意な攻め口のことです。相手の型が見えたら、つぶしに行かず、その型を思う存分やってもらいましょう。自分だけが和了ればいい、相手に高い手を作られたら困るといった発想は、麻雀道では要りません。お...
土田の麻雀道土田の麻雀道 67.一発消しで敗者になる 勝っているときに一発を消す行為は極力慎んでください。それだけで麻雀道においては敗者となります。鳴いて高い手になるときはかまいません。道理として、リーチに関わらず鳴くのであればかまいません。 とは全員の安全牌です。上家がを切ってリーチをかけました。これを、とりあえずで一発消しするようではいけません。負けているときに思...
土田の麻雀道土田の麻雀道 66.カブセ打ちはしない 勝っているときは、カブセ打ちは極力控えましょう。 6・7・8の三色と平和が狙える形の手にを持ってきました。持ってる字牌は全部生牌です。を切って鳴かれたとします。続けて、鳴かれそうなもも切っていくような打ち方をカブセ打ちといいます。 鳴かれるか鳴かれないかの問題ではなく、麻雀道というのは姿勢の問題です。勝ちがもう目...
土田の麻雀道土田の麻雀道 65.大勝時の盗塁はタブー ドラはです。6万点も7万点もあって、もう負けそうにはありません。そこに上家からが出てきました。普通はチーすると思いますが、麻雀道では駄目です。大きく勝って余裕があるのに人の牌をもらうのは、道に反しています。 ドラはです。から鳴くのは役になるわけですからまだいいですが、他のところから鳴いてはいけません。牌たちが、麻雀...