土田の麻雀道土田の麻雀道 24.偏りのない支払い心得 偏りのない点棒の支払い方の心得で、点棒が誰かに偏っていない状況において解説します。 親が500オールをツモったときに、全員が500点棒で支払っては塩梅が良くありません。どなたか1人は遅れ気味に点数を支払うようにして、1000点棒を出すようにしましょう。そうすることで、1人の方に入る点棒が偏らずに済みます。4000オ...
土田の麻雀道土田の麻雀道 23.受け取り作法 和了って点数をもらうときも、点数を支払ってお釣りをもらうときも作法があります。例えば4000オールをツモられて、5000点払ったときに、相手がお釣りを忘れてしまうことがあります。そういうときでも、乱暴な言い方はしないで、丁寧に言いましょう。むしり取るようにしてお釣りを持っていく行為もいけません。相手の手が引っ込んでか...
土田の麻雀道土田の麻雀道 22.支払い作法 点数の支払いの作法を守られていないことが多いので、身につけましょう。相手が嫌な印象を持たないような、ソフトな支払い方がいいと思います。振り込んでしまったときは感情的になりやすい場面ですが、例えば、8000点を支払うときは、分かりやすいように5000点棒と1000点棒を分けながら置きます。その人の人格的なものが出てくる...
土田の麻雀道土田の麻雀道 21.点棒授受エリア 点棒の受け渡し場所に関して解説します。点棒を支払うとき、卓の山の真ん中のほうに放ってはいけません。支払う相手の山の外側に、利き手で置きましょう。向かい側の人は遠いので、利き手側の人の前にある山の外側のエリアを使ってお渡しするのがいいと思います。これは振り込んだときも、お釣りを支払うときも同様です。 関連するカテゴリー...
土田の麻雀道土田の麻雀道 20.カンの作法 カンには、4枚自分でそろえて行う暗槓、暗刻で持っている牌が場に出てきて行う大明槓、ポンした牌の4枚目を持ってきて行う加槓の3パターンがあります。 まずは暗槓の作法です。ツモってきて「カン」と発声して、カンする4枚を見せます。本当に4枚あることを対局者に知らせます。次に、両側2枚を伏せるか、真ん中2枚を伏せることで暗...
土田の麻雀道土田の麻雀道 19.開門場所の作法 開門場所に当たった人は、嶺上牌を下ろしてからドラを開けます。ドラを開けてから嶺上牌を下ろそうとすると、嶺上牌がこぼれて見せてしまうことがあります。配牌を取り終わってからではなく、最初の4枚を持ってきて、他の人が配牌を取っている間に行います。対局者に早くドラが何かを知らせることが麻雀道では求められます。また、指一本でド...
土田の麻雀道土田の麻雀道 18.開門の作法 開門は親の役割です。配牌式の自動卓が増えてきて、開門する必要がなくなりましたが、親が第1ツモを持ってくるときが、一応開門になります。ここでは、サイコロの目に従って親が取り出す開門の作法を解説します。 親で、サイコロの目が8とします。8の山は左側の山ですから、そこから取り出します。すぐに8の位置を見つけられない場合は...
土田の麻雀道土田の麻雀道 17.リーチ宣言の作法 リーチと発声したら速やかに牌を横に曲げて打牌し、リーチ棒を河の前に、河と平行に出します。自動卓ですとリーチ棒を置く場所があります。 リーチの発声は3人に聞こえるように明確に行いましょう。普通に捨てた後で牌を横にしてリーチしたり、手牌の近くなどに一旦縦に打牌した後にリーチすることはやめましょう。また、リーチ棒がなくて...
土田の麻雀道土田の麻雀道 16.チー・ポンの作法 麻雀道を極めていく上で、作法はとても大切なことです。何かアクションを起こすときには、発声が大事です。大きすぎず、小さすぎず、はっきりと明確に、チーまたはポンと発声しましょう。 チーの場合には、気持ち一呼吸置きましょう。チー・ポン発声優先というルールもありますが、基本的には少し間を置いて、ポンがないか確認した後にチー...
土田の麻雀道土田の麻雀道 15.第1打の置き場所 第1打の置き場所をしっかりと身につけましょう。第1打というのは、体の中心線、手牌の真ん中に置きます。次に、第2打を真ん中にして1打目の牌を左にずらします。これを第6打まで繰り返します。2段目に入ったら、その時の第1打の手前に置きます。 第1打を体の中心線に打牌することで、気持ちも整ってきます。乱れていたり、上ずって...