ゲームメイク
ゲームメイク、これ、うまい人、いますよね。展開を作っていくといいましょうか、自分が勝つための方法とか、喰わせて親落としさせたり、あるいは、時には振り込んで、わざと差し込んで局を動かしていく。そういう展開づくりをゲームメイクというんですけれども、なかなか難しくて、相当腕が良くないとできない戦略です。
激ツモ(ゲキツモ)
激ツモとは、すごいツモをしてくる、何だよ、このツモという時に使います。嵌張の赤を引いて、さらに嵌張の赤を引いて、三面張でリーチだみたいなとき、激ツモしているよと。チンイチをやっているときもそうです。萬子、萬子、萬子みたいなツモり方を激ツモという言い方をして、すごく良いツモが来ている、そういうことを激ツモといいます。
毛ジラミ(ケジラミ)
毛ジラミとはのことです。毛ジラミといいます。です。
ゲタ牌(ゲタハイ)
ゲタ牌とは、中国へ行ったことがない方は残念ですが、麻雀の本場、中国の牌を見ていただければ、ゲタ牌といわれている大きな牌があるんです。しかも、自動卓であるんです。背の低いおばちゃんなんか、卓が広すぎてツモってくるのが大変。手積みでやったりすると、ゲタ牌を並べなきゃならないから、17枚並べるのにもう大変です。半分ずつやらないと山の上に上がらない。僕がやったときも上がらなかった。それぐらい大きな牌、ゲタ牌といいます。
健康麻雀(ケンコウマージャン)
健康麻雀とは、賭けない、呑まない、吸わないという、この三原則がありまして、これを標語にうたいながら、健康麻雀をしましょうよと。今、そういう時代に入っていますよね。これからは非常に健康麻雀がもてはやされていく時代です。賭けない、呑まない。呑まないというのは、お酒ね。アルコール類を呑まない、たばこを吸わないと。そして、麻雀しましょうと。そういうことを健康麻雀というくくりにしております。
健康麻将(ケンコウマージャン)
健康麻将という漢字。健康麻までは健康麻雀と同じ漢字なんですが、雀と将、将棋の将になっておりますけれども、賭けない麻雀というくくりを、日本健康麻将協会というところが標榜して、あえて雀から将に変えていきましょうと。世の中の麻雀を賭けから賭けないほうに変えていきましょうというシンボルとして、雀からあえて将の字を健康麻将のジャンの字として採用しております。
懸賞牌(ケンショウハイ)
懸賞牌とは、簡単に言えばドラのことです。昭和30年代ぐらいに、ある牌を懸賞牌に指定して、ならとか、なら、局ごとに指定された牌が1枚あれば点数が高くなっていくということで、ドラのことを懸賞牌という言い方をしていたんです。今の時代で言えば、赤ですとか金とかグリーンもドラとして使っているグループもありますけれども、そういった牌の総称を懸賞牌といいます。
懸賞役(ケンショウヤク)
懸賞役とは、和了れば役としてカウントするんですが、その役では和了ることができない役。何でしょう。やっぱりドラですよね。ドラは、それ自体が役として認められていませんが、懸賞役としてカウントしていくことができる。赤もそうです。それから、裏ドラもそうなんですが、裏ドラを役としてカウントしていないグループもあります。北海道なんかは裏ドラを役としてカウントしていない。そういう特殊な地域もありますけれども、とにかく役では数えないんだけど、赤だけじゃ和了れないとか、グリーンだけじゃ和了れないとか、金だけじゃ和了れないとか。でも、和了ったときには役として勘定する。それを懸賞役、イコール赤ドラも含めてドラと考えていただいて結構です。
原点(ゲンテン)
原点とは、最初に配られた点数のことです。最初に2万5000点が配られていたら、原点は2万5000点。3万点持ちでスタートしていたら、原点は3万点。2万7000点でスタートしていたら、原点は2万7000点。原点とは、最初に配られている持ち点です。ヨーイドンのときの持ち点を原点といいます。
懸牌(ケンパイ)
懸牌とは、懸賞牌のこと。懸賞牌イコールドラです。赤も含めて。懸賞牌を懸牌と短縮しただけの言葉でございます。
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