第13回野口恭一郎賞男性棋士部門第四次選考の第1節が4月14日行われ、麻雀最強戦チャンネルで放送された。
野口賞は有望な若手麻雀プロの発掘を目的とした大会。受賞者は麻雀最強戦やモンド杯に出場する権利を得られる。筆記試験、面接を終え、ここまで通過したメンバー8名で対局を行い、第1節の2回戦を終えてトップに立ったのは2連勝の柳田憲昭(日本プロ麻雀協会)。第2節は5月12日に開催される。
順位 | 名前 | Total |
---|---|---|
1 | 柳田憲昭 | 99.4 |
2 | 柚木正仁 | 56.3 |
3 | 鈴木聡一郎 | ▲6.3 |
4 | 渋川難波 | ▲13.4 |
5 | 安村浩司 | ▲18.6 |
6 | 原佑典 | ▲31.4 |
7 | 増田隆一 | ▲36.6 |
8 | 佐藤聖誠 | ▲49.4 |
【野口賞とは】
日本における麻雀棋士道の確立を目標とし、品格・雀力・知識の三点を兼ね備えた、21世紀の麻雀界を担う若手棋士を発掘することを目的とし、竹書房創業者である故・野口恭一郎が2001年に創立したもの。毎年男女一人ずつ選ばれており、受賞者は未来の麻雀界を担う使命を帯びるとともに、麻雀最強戦やモンド杯に出場する権利を得られる。
【主催】近代麻雀
【資格】各プロ団体に所属する1980年(昭和55年)生まれまでの麻雀プロ。
【副賞】麻雀最強戦2015男流プロ代表決定戦・第16回モンド杯の出場権を与える。