学生麻雀連盟が主催する「雀魂杯学生麻雀カーニバル2022-2023グランドファイナル」が3月26日に行われ、東京工業大学のpyonnchii選手が優勝した。
グランドファイナルは、今季の雀魂杯の東場から北場のそれぞれで優勝した選手が集っての最終決戦となった。
今季からよりe-sportsを意識した大会となり、放送画面では選手の対局データや表情などがリアルタイムで表示され、選手はスタジオで向かい合いながら雀魂で対戦した。


パソコン周辺機器メーカーなどが協賛し、優勝者、決勝進出者に豪華な賞品が贈られることとなった。
大会後援・協賛社
■協賛
ASUS JAPAN株式会社
AMOS
OMEN by HP
HyperX(日本HP)
株式会社ディスクシティエンタテインメント
どんどん亭
Bauhutte®
麻雀就活フェスタ
■サプライヤー・パートナー
雀魂
大洋技研株式会社
■後援
雀魂
朝日新聞社

決勝出場者(敬称略)
東場から北場の総参加者数は1346名。学生たちの熾烈な戦いの場となっている雀魂杯のグランドファイナルには東場から北場の王者が出揃い高レベルの戦いが行われた。
本日14時から #雀魂杯 グランドファイナル✨各大会の覇者が集ってNo.1を決めます!
— 小田島愛 (@odashimaai) March 26, 2023
左からタコ丸NIT選手、くろまり選手、関西クライマー選手、pyonnchii選手が対局します?️
熱い戦いになること間違いなし!応援宜しくお願いします☺️
配信はこちら✨https://t.co/Le7G4KkTCP https://t.co/02cJi64p9q pic.twitter.com/2jM1dgoI9C
東場王者:タコ丸NIT(名古屋工業大学)
南場王者:くろまり(北星学園大学)
西場王者:関西クライマー(福岡大学)
北場王者:pyonnchii(東京工業大学)

戦いの模様
今回のグランドファイナルシステムは東場の学雀連ルール、南場の三人麻雀、西場の東風戦、北場のクラシカルルールの4種類をトライアスロン方式で戦うシステムで行われた。


FIRST STAGEではタコ丸NITさんがリードしたものの、関西クライマーさんが交わしてトップを獲得。

2ndSTAGEはpyonnchii選手が親番で大連荘を決めて独壇場、特大トップを獲得してリードを得た。


三人麻雀は南場を制したくろまり選手の独壇場。3連勝を決めてこの3rdSTAGEだけで120ポイントの荒稼ぎに成功した。しかしpyonnchiii選手も的確に凌ぎトータル首位を維持した。



苦しい戦いを続けていたタコ丸NIT選手だったが、最後の親番で細い糸を手繰り寄せ連荘を続けこの半荘トップ目まで浮上。しかしトータルトップまではまだまだ連荘が必要。
pyonnchii選手、くろまり選手はお互いより上の着順になればOKの痺れる接戦が続いていた。

最後はくろまり選手とpyonnchii選手の2軒聴牌。この競り合いをpyonnchii選手が制して優勝をもぎ取った。


優勝したpyonnchii選手は「めちゃくちゃ嬉しいです。アガリたい気持ちに手牌が答えてくれて有り難かったです」と喜びを語った。
グランドファイナル配信アーカイブ
雀魂(じゃんたま)について
2022年7月に登録ユーザー数が750万人を突破した、オンラインで全世界のプレイヤーとリアルタイムで対戦できる麻雀ゲームです。全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など、さまざまな対戦スタイルにより麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。