麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン2日目の対局が10月6日(火)に開催された。
第1試合
第1試合は村上、石橋、多井、近藤の対戦。
村上が東1局から軽快にアガリを重ね、東2局1本場では近藤から18000のアガリを決めて大きくリードを広げた。
しかしその後の3本場、多井が村上の先制リーチに追いかけ、8000の直撃、点差を縮める。
その後はシーソーゲームが続くも、村上が要所で効果的にアガリを決めて更にリード。余裕をもって終盤戦に突入した。
オーラスは3着争いの近藤と石橋の2軒リーチ。近藤がアガリを決めてオーラスで辛くも3着浮上。去年のラス回避率タイトルホルダーの意地を見せた。要所でしっかりアガリを決めた村上が大きなトップで初陣を飾った。
第1試合結果
1位 村上(ドリブンズ)+77.7
2位 多井(ABEMAS)+4.7
3位 近藤(フェニックス)▲29.5
4位 石橋(Pirates)▲52.9
第2試合
第2試合はたろう、瑞原、白鳥、和久津が出場。各チームメンバーチェンジとなった。
東1局に和久津が赤3ドラ2のドラ爆の3000・6000を決めて一歩リードを得る。
その差を詰めていったのはたろう。東4局には早いリーチで瑞原から8000をアガり逆転への足掛かりを作る。
その後は白鳥とのリーチ合戦を2局連続で制して一気にトップ目に浮上した。特に南1局は親の白鳥の手に7枚裏ドラがあっただけに大きな一局となった。
オーラスは4着目となっていた白鳥が8000のアガリを決めて3着に浮上。去年の覇者Piratesが連続4着という波乱の展開となった。
ドリブンズは村上、たろうと連勝を決めて逆襲の1年として最高のスタートを切った。
第2試合結果
1位 たろう(ドリブンズ)+64.9
2位 近藤(フェニックス)+3.1
3位 白鳥(ABEMAS)▲22.3
4位 瑞原(Pirates)▲45.7
10月6日トータル結果
ドリブンズ̟+142.6
ABEMAS▲17.6
フェニックス▲26.4
Pirates▲98.6