麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン21日目の対局が11月9日(月)に開催された。
第1試合
第1試合は前原、朝倉、茅森、瀬戸熊の対戦。
東2局 親の瀬戸熊が4000オールで一歩リードを得る。
東4局には朝倉が前原から8000のアガリを決めて2着に浮上して南入。
南1局にはメンホンのイーシャンテンだった前原がドラ引きで方針転換。見事にツモを捉えての一発ツモ。マンズを捉えた的確な満貫ツモとなった。
南3局でも前原が茅森から5200のアガリを決めて瀬戸熊との点差を縮めてオーラスを迎えた。
しかしオーラスでは瀬戸熊がスムーズに平和の聴牌を入れ、あっさりアガリを決めた。第一試合は20時前の高速決着となった。
第1試合結果
1位 瀬戸熊(雷電)+55.7
2位 前原(麻雀格闘倶楽部)+8.0
3位 朝倉(Pirates)▲21.3
4位 茅森(フェニックス)▲42.4
第2試合
第2試合は藤崎、石橋、近藤、黒沢が出場。
東2局1本場に石橋が七対子のリーチをツモって1600・3200で一歩リード。
東3局2本場では石橋が先制リーチで更に加点を目指したが、藤崎がツモ・七対子・ドラ2・赤1・海底の3000・6000で一躍トップ目に浮上した。
東4局では黒沢が近藤から12000。上位3者接戦になる展開となった。
南1局では藤崎が高め三色の平和で満貫のアガリを決めてトップ目に浮上した。
南3局2本場では藤崎が石橋から8000のアガリを決めてかなり余裕のある点差でオーラスを迎えた。
オーラスでは藤崎が更に加点を決める2000・4000で決着。今シーズン初勝利を飾った。
第2試合結果
1位 藤崎(麻雀格闘倶楽部)+78.9
2位 黒沢(雷電)+10.3
3位 石橋(Pirates)▲17.4
4位 近藤(フェニックス)▲71.8
11月9日トータル結果
麻雀格闘倶楽部+86.9
雷電+66.0
Pirates▲38.7
フェニックス▲114.2
麻雀格闘倶楽部がトータルポイントをプラスに。雷電も5位に浮上を決めた。フェニックスは厳しい連続4着となって8位に沈んだ。