麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2020」のファイナルシリーズ6日目の対局が5月18日(火)に開催された。
第1試合
第1試合は園田、多井、勝又、内川の対戦。
東1局に勝又がドラドラの平和リーチ。一発ツモの3000・6000のアガリを決めて一歩リードを得る。
東2局には親を迎えた勝又が高め三色かつドラのタンヤオ赤赤リーチ。安めながらもツモアガリを決めて裏ドラをめくるとなんと裏3。8000オールのアガリで一気にリードを広げた。
東4局にはドラを仕掛けた多井がタンヤオ・海底・ドラ4で跳満ツモを決めて2着目に浮上した。
南1局は園田のリーチを受けながらも仕掛けた内川が8000のアガリを決めた。
南2局は園田がチンイツの仕掛け、ドラを4枚使った3面張形だったが、状況も込みで3倍満を目指して暗槓を選択。新ドラは乗らなかったがその後手替わりして勝又から16000のアガリとなった。
南3局1本場は仕掛けた勝又が1000・2000のアガリで局を進めてオーラスに進んだ。
南4局は内川と園田の2軒リーチ。内川がラス牌をツモって2000オールのアガリで2着目に浮上した。
その後の1本場では多井が三色のリーチ。園田も仕掛けて満貫の聴牌を入れるも流局となり着順はそのままで決着となった。
第1試合結果
1位 勝又(風林火山)+66.8
2位 内川(サクラナイツ)+1.0
3位 多井(ABEMAS)▲21.8
4位 園田(ドリブンズ)▲46.0