10月4日に開幕となったMリーグ2021シーズン、12第2週の月、火、木、金の試合終えを各チーム40試合を消化した。
当記事では12月13日の小林剛選手の選択を振り返る。
話題となった選択!12月13日第2試合の小林の順子手との天秤を図り切った跳満ツモ!
ここでは先週の対局から話題になった選択をご紹介します。
12月13日(月)第2試合 東1局 小林選手の順子手と対子手の天秤を図り切った跳満ツモ!
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ドラ赤の手牌、対子が4種で七対子も見込めるが、手牌のほとんどが中張牌で順子のつながりも良く、タンピン形の跳満クラスも見込める手。しかしここで小林は七対子のフィニッシュで優秀なを残して切りとした。現状の5ブロックで変化はからで充分という判断か。
上家の松ヶ瀬から切りのリーチ。同巡でタンヤオ七対子赤ドラドラの跳満聴牌となった小林。待ち選択となる。どちらも場1では危険牌、は手順上やや通りやすい牌と判断できるが現状のアガリやすさではにかなり分がある。
待ちに取ると、の縦引きで待ちの両面に変化できるメリットもある。
と持ってくるが、小林はここでも待ちの聴牌を維持。マンズが場に安くなり、のアガリ率は高まったように感じられた。
そのまま単騎での跳満ツモを決める結果となった。
変化や放銃しないことを優先すると一旦待ちになり、その後変化して待ちとなっていそうだが、自体が充分いい待ちであること、変化する牌が引けるかはわからないことなどを総合的に判断した小林らしい選択と言えるだろう。
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