麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」41日目が12月13日(月)に開催された。
第1試合結果記事
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第2試合出場選手
東:堀慎吾
南:松本吉弘
西:松ヶ瀬隆弥
北:小林剛
第2試合
東1局、松ヶ瀬の先制リーチを受けながらも小林がタンヤオ・七対子・ドラドラ赤のテンパイ。ツモって3000・6000の好スタート。
東2局、松ヶ瀬がドラドラの七対子をテンパイ。小林の仕掛け、堀のリーチに挟まれた松ヶ瀬がを勝負してリーチの堀に放銃。堀の5200のアガリに。
東3局、松本、松ヶ瀬、小林の三人テンパイで流局。
次局は松本が高目一気通貫のテンパイでリーチ。堀が索子のメンホン七対子の一向聴からで放銃し、東4局へ。
親の小林が仕掛けて一気通貫に向かう。すると松本がドラドラのリャンメンリーチ。
松本の現物待ちの12000テンパイとなった小林。松本の当たり牌を切って放銃。松本がトップ目に浮上。
南1局、小林が場風のをポンして待ち2000点のテンパイ。は山に7枚残っており、小林のアガリかと思われたが、親の堀がリーチ。
テンパイしている小林が一発目にもってきたのはで撤退。
終盤に松ヶ瀬が堀の当たり牌を使い切ってテンパイ。堀と松ヶ瀬の二人テンパイで流局。
南1局1本場、堀がをポンして大三元目前の手牌。そこで松本が待ち高目チャンタのリーチ。
小林がタンピン系の手でを打ちだし放銃。松本が8000のアガリでかなり差をつけたトップ目で親番を迎える。
南2局、堀がのポンから仕掛けての後付け。松ヶ瀬が待ちの先制リーチ。松ヶ瀬が切ったをポンして堀もテンパイし、ツモ。
1300・2600のツモで2着の小林までは目前。
南3局、松ヶ瀬が好配牌。小林もタンヤオで仕掛けていく。
広い一向聴だがテンパイまで遠い松ヶ瀬。堀がをポンしてのテンパイ。
松ヶ瀬も終盤にを重ねて待ちでリーチとするも、は純カラで堀がラス牌のをツモって小林をかわす。
2着争いが熾烈なオーラスへ。
南4局、は堀が索子の伸びをみてカンテンパイを取らず、結果待ちのピンフテンパイでヤミテン。
松ヶ瀬はドラドラ赤赤の手牌で手を進めるも、で堀に放銃し、第2試合終了。
点棒を持ってからは下三人が争う絶好のゲーム展開で松本が個人3連勝。個人成績は3位になり、ABEMASはトータル4位になった。
第2試合結果
1位 松本(ABEMAS)+63.4
2位 堀(サクラナイツ)+4.6
3位 小林(Pirates)▲19.0
4位 松ヶ瀬(風林火山)▲49.0
12月13日トータル結果
ABEMAS(多井3着・松本1着)+45.9
Pirates(瑞原1着・小林3着)+37.9
サクラナイツ(岡田4着・堀2着)▲41.7
風林火山(亜樹2着・松ヶ瀬4着)▲42.1
ABEMAS、Piratesがそれぞれトップ3着でプラスを確保。チーム順位をそれぞれひとつずつあげた。サクラナイツは5位に陥落。しかしまだまだ混戦模様だ。風林火山はプラスポイントが400を切り、麻雀格闘倶楽部との差が大きく縮まってきた。