喜びと哀しみのコバゴー劇場！WHITE DIVISION 第4節 3回戦A卓レポート

6/26(日)22:17よりAbemaTV「麻雀チャンネル」にて配信された、RTDマンスリーリーグWHITE DIVISION 第4節 3回戦A卓の様子をお届けします。

対局者は、起家から順に

藤田　晋（株式会社サイバーエージェント代表取締役社長）

井出　康平（日本プロ麻雀連盟）

小林　剛（麻将連合μ）

瀬戸熊　直樹（日本プロ麻雀連盟）

レポートは、鈴木聡一郎（最高位戦日本プロ麻雀協会）がお送りします。

開始前の成績はこちら↓

トータル最下位の小林が、この半荘でもラス目で南2局まできていたが、ここで井出から直撃で3着目に浮上する。

すると、オヤ番を迎え、日曜劇場「喜びと哀しみのコバゴー」の時間となる。

ナレーション「小林剛、通称コバゴー。彼は来る日も来る日も無表情で牌を握り続ける」

まずは、が4枚切れているカンで、トップ目の瀬戸熊からを引き出すと、これがウラ2で7700。

小林「トップ目から直撃、あっウラ2で7700です！（゜―゜）」

ちなみに、（゜―゜）は喜んでいる顔である。

わかりにくいので小林の代わりに、次からはもう少しわかりやすい顔を使うとしよう。

1本場では、好配牌で早くもイーシャンテンとなったところにドラツモ。

小林ならテンパイ効率優先でツモ切るかとも思われたが、中の重なりを見て切りを選択する。

すると、次巡

小林「ああああ、切ってたらテンパってた(ノД`)・゜・。」

しかし、さらに次巡

小林「うおおおおおおお！おれがコバゴーだ！(￣▽￣)」

切りで両面2つのイーシャンテンに受けると、ここで藤田からが打たれる。

小林はポン。

小林「頭なくなっちゃうけど、これはしょうがない（゜―゜）」

小林「両面の部分を両方とも先に固定しちゃってるから切っていく手はあるんだけど、ソウズが場に高くて信用できないから切ろう（゜―゜）」

小林「うわあああ、もも3枚切れ(ノД`)・゜・。いったんに受けるお」

小林「なんてツモだ！最高！(*´ω｀*)　まあ、とはいえさすがにもう流局か・・・ん？」

小林「ん？？・・・カンじゃーーーーーー！！！ヽ(｀Д´#)ﾉ」

小林「い、いたああああああ！！6000オール！(*’▽’)ノ」

そして、これが小林渾身のドヤ顔↑

これが無表情に見える方は、小林を見る力が足りない。

もっともっと小林をよーく見てあげてください。

きっと喜びます。

オーラスも、小林らしい1巡目のの仕掛けから。

すぐにもポンでき、ペンチャンではなくをトイツ落とししていく。

これはの切れ具合からがヤマにいることを読んだもの。

すると、小林はヤマに4枚残っていたを引き入れ、すぐにでロン。

小林らしい最速のアガリでトップを決めた。

やっと普通の人になったと言う小林、ついにマイナスを100ポイント台に戻し、第2幕「逆襲のコバゴー」の開幕だ！

藤田晋invitationalRTDマンスリーリーグとは

2014年に麻雀最強位を獲得した藤田晋が、団体の垣根を超え、今最も強いと言われている麻雀プロを招いて開催される長期リーグ戦。
予選ではBLACK DIVISION・WHITE DIVISIONそれぞれ8名ずつの選手が出場し、7節28回戦を争う。
優勝者には2016年麻雀最強戦ファイナルへの出場権が与えられる。