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傑作「何切る」300選( 4 )

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ネマタの戦術本レビュー第98回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その10」

ネマタの戦術本レビュー第98回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その10」

Q70 浮き牌が4連形で手変わりすると良形確定、なおかつ打点変化があるくらいでないとなかなかリャンカン落としが有力にならないですね。最後まで残ると悪形になり手牌を3枚使ってしまうリャンカンが嫌いという人がいるのも分からなくもないですが、嫌うことがなかなかできないのもリャンカンです。 Q71 ドラで無くてもマンズ残し。マ...
ネマタの戦術本レビュー第97回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その9」

ネマタの戦術本レビュー第97回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その9」

Q64  がドラ、の受けがかぶっている。567三色にはなりにくい。これだけ条件が揃えば自然とに手がかかりそうですが、実は意外と難しい問題です。ドラもタンヤオも1翻なので打点は落ちませんし、を引いた場合はを残していれば先にを引いた場合は確定567三色テンパイ。先に引きも即リーチ打つよりはテンパイを外す方がよく、それなら先...
ネマタの戦術本レビュー第96回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その8」

ネマタの戦術本レビュー第96回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その8」

Q58  ヘッドレス1シャンテンの場合、面子候補を2つ残す方がテンパイしやすいですが、悪形面子候補を外してリャンメン+雀頭を作りやすい形(多メンチャン形)を残した方が良形テンパイになる受け入れで勝ることが多くなります。 Q59  ただし悪形面子候補も面子と繋がって雀頭を作りやすい場合は、雀頭を作りやすい形の待ちが2メン...
ネマタの戦術本レビュー第95回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その7」

ネマタの戦術本レビュー第95回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その7」

Q52 平和の1翻は符がつかないことも、目先の受け入れより手変わりを優先して、カンチャンよりトイツを残すことが多い理由の一つとして挙げられます。   Q53 目先の受け入れより待ちの強さ(テンパイした時の受け入れ)。「シャンテン戻しはない」と考えるのでなく、打としてメンツが出来た場合のくっつき1シャンテンがそ...
ネマタの戦術本レビュー第94回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その6」

ネマタの戦術本レビュー第94回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その6」

Q43〜Q45  Q43はサンアンコがなくても打とします。待ちよりは待ちの方がの壁があることもありアガリやすそうではありますが、切ってもはテンパイで、を残すとツモが強い代わりにツモは若干落ちるので。「よりよい手」優先ではありますが、「特定のツモで最高の手」になることよりは、まずまずの手になるツモが複数ある方を優先した方...
ネマタの戦術本レビュー第93回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その5」

ネマタの戦術本レビュー第93回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その5」

Q31〜33  Q31の形だと、打としても受けが残ることに気付きやすいですが、とあるところにをツモった場合は見落としてしまう人も多くなります。何をツモったかによって切るべき牌は変わりませんが、人が切りそうになる牌は変わることがあります。私は何切るはツモ牌を書かない立場を取りますが、ツモ牌を書くことでより実戦例に近づけ、...
ネマタの戦術本レビュー第92回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その4」

ネマタの戦術本レビュー第92回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その4」

Q22〜24  Q22は単純に浮き牌同士の比較、Q23はくっつき>ヘッドレス。Q24は面子候補十分に受ける問題。 中トイツが客風でも、マンズのトイツは変化しやすく、変化した時はペンチャンを払っているほうがよりよい手なので、3トイツでもペンチャンを外します。 鳴きがきかない場合も、トイツを面子候補としてみることが多い形は...
ネマタの戦術本レビュー第91回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その3」

ネマタの戦術本レビュー第91回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その3」

Q16−18 多くの場合は、面子>雀頭>面子候補。1シャンテンの分類で言えば、くっつき>ヘッドレス>2面子です。 Q17の例で言えば、>>となります。 逆に、Q16ののように面子に取らず雀頭で扱う方がよりよい手になるケースは見逃しやすいので注意したいところです。  Q18は打ツモのチートイツテンパイと打ツモなら、悪形リ...
ネマタの戦術本レビュー第90回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その2」

ネマタの戦術本レビュー第90回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その2」

Q10−12 Q10 テンパイした時の待ちの強さ(出アガリしやすさ)重視も、「よりよい手」優先の一環。 今回に限らず、面子候補同士を選択する際は、裏目同士ではなく、共通の受け入れ同士(今回は)を先に比較するのがポイントです。Q11 「くっつき1シャンテンは雀頭固定」と言われることもありますが、「雀頭固定が目先の受け入れ...
ネマタの戦術本レビュー第89回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その1」

ネマタの戦術本レビュー第89回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その1」

Q1−3 「何切る」と言うとどうしても、「受け入れ枚数が何枚になるか」「この形ならどこを切るか」に意識が向きがちですが、実際は、「一手進んだ時に、よりよい手にするにはどうすればよいか」「よりよい手とはどのような手か」が肝心です。 「よりよい手とはどのような手か」を意識せず単に形だけ覚えようとすると、今回のように少し形が...
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