第13回野口恭一郎賞男性棋士部門第四次選考の第2節が5月12日に行われ、麻雀最強戦チャンネルで放送された。
野口賞は有望な若手麻雀プロの発掘を目的とした大会。受賞者は麻雀最強戦やモンド杯に出場する権利を得られる。8名まで絞られた第四次選考で最終審査に残ったのは、柚木正仁(日本プロ麻雀連盟)、柳田憲昭(日本プロ麻雀協会)、増田隆一(日本プロ麻雀連盟)、渋川難波(日本プロ麻雀協会)。Aリーガーでタイトル獲得経験もあり優勝候補と目された佐藤聖誠は6位。 最終審査の第1節は6月2日に麻雀最強戦チャンネルで放送される。
順位 | 名前 | Total |
---|---|---|
1 | 柚木正仁 | 116.5 |
2 | 柳田憲昭 | 110.2 |
3 | 増田隆一 | 47.8 |
4 | 渋川難波 | 18.3 |
5 | 安村浩司 | ▲49.6 |
6 | 佐藤聖誠 | ▲60.9 |
7 | 原佑典 | ▲86.3 |
8 | 鈴木聡一郎 | ▲96.0 |
【野口賞とは】
日本における麻雀棋士道の確立を目標とし、品格・雀力・知識の三点を兼ね備えた、21世紀の麻雀界を担う若手棋士を発掘することを目的とし、竹書房創業者である故・野口恭一郎が2001年に創立したもの。毎年男女一人ずつ選ばれており、受賞者は未来の麻雀界を担う使命を帯びるとともに、麻雀最強戦やモンド杯に出場する権利を得られる。
【主催】近代麻雀
【資格】各プロ団体に所属する1980年(昭和55年)生まれまでの麻雀プロ。
【副賞】麻雀最強戦2015男流プロ代表決定戦・第16回モンド杯の出場権を与える。