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魚谷侑未が初優勝 女性初の日本オープン戴冠/第16回日本オープン

魚谷侑未が初優勝 女性初の日本オープン戴冠/第16回日本オープン

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<第16回日本オープン>◇決勝◇25日◇東京・麻雀スタジオ

 日本プロ麻雀協会のタイトル「第16回日本オープン」の決勝(全5回戦)が26日、東京・麻雀スタジオで行われ、魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)が初優勝した。

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優勝した魚谷侑未

  決勝戦に進出したのは去年の第15期日本オープン覇者、第11期雀竜位の渋川難波(日本プロ麻雀協会)、第10回・第12回女流モンド、第9回・第11回・第12回モンド王座、第6期・第7期女流桜花等数々のタイトルを獲得している魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)、第8期新人王の濱博彰(日本プロ麻雀協会)、第31期十段位の櫻井秀樹(日本プロ麻雀連盟)の4名。屈指の好カードと注目を集める対局となった。

 1回戦は魚谷と濱がリードする展開。魚谷が58600点のトップとなり+78.6ポイントの大きなリード。連覇のかかる渋川が箱下9000点のラスと苦しいスタートに。

 2回戦は櫻井がリードするも南2局で魚谷が櫻井から5200を直撃しトップに浮上。連勝もあるかと思われたがオーラスに渋川が700・1300のツモあがりでトップに。魚谷は2着をキープしてトータルでは現状2位の渋川と100ポイントの差をつけた展開。

 3回戦は東2局で渋川が親番で大連荘。7本場まで積み上げその時点で点棒は66200点持ちに。その後東4局で親の櫻井が七対子のドラ単騎立直をツモあがり櫻井が2着目に。南1局の親番で魚谷が連荘して2着目に浮上するも、南4局で櫻井が親番で再び2着浮上。

 最終的には渋川が魚谷と4万点差をつけたトップ3着となり、2回戦終了時点のポイント差をほぼ0とすることに成功した。

 4回戦は東1局で親の魚谷と濱、櫻井の3軒立直。今後の展開がかなり左右されそうな局面だったが櫻井が2000・4000のツモあがりに。そして東2局2本場に渋川が立直チャンタ三色をトップ目の櫻井から直撃。現状で魚谷とのトップラスを作る。しかしその後東4局で親番の櫻井がトップに再浮上。その2本場に渋川のドラ3枚使いの4面張立直に魚谷がカン立直で追いかけ立直。ここで渋川に放銃となるとかなり厳しくなる場面だったが結果は魚谷から七対子の仮テンをいれていた櫻井への2400は3000の放銃。放銃となったが最悪の展開は避けることができた。

 その後魚谷が南1局の親番で連荘してトップ目に浮上するも2本場で櫻井が2000・4000のツモあがり、再びトップ逆転となる。オーラス開始時点ではトップの櫻井と二着目の魚谷が13700点差で満貫直撃、跳満ツモで逆転という状況。厳しい条件であったが魚谷が7巡目に白・三暗刻・ドラ3の跳満聴牌。最後のツモ番でツモあがりトップ逆転。渋川と大きく点差をつけたトップ三着となり、優位な状況で最終戦を迎えた。

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 最終戦開始時点での魚谷と渋川ポイント差は92.8。渋川は優勝するためには魚谷とトップラス+12800点差か、トップ三着+32800点差が必要となる。

 魚谷は東1局に1000・2000、東2局に1000点をあがるも東3局1本場に渋川が4000オールのツモあがり、2本場でも濱から12000の出あがりとなり、着々と加点。トップ3着でも条件をみたせるように加点を続けるも、その後3軒立直で濱が渋川からあがり、魚谷がラス落ちも見える点数状況に。

 東4局の親番で魚谷がタンヤオ・平和・ドラ1の待ち。一旦ダマテンとした後他家の動きが入り、立直とするも櫻井が追いかけ立直。その後渋川が櫻井に放銃となり櫻井が2着目に浮上。

 南1局は濱が魚谷から1300のあがり、南2局には濱が2000オールのツモあがりで魚谷がラス落ちとなる。

 南3局の渋川の親番、現在の点数だと渋川が優勝だったが魚谷が起死回生のトイトイ・三暗刻の8000点を渋川からあがり2着目に浮上。

 オーラスの渋川の優勝条件は魚谷からの満貫の直撃、三倍満ツモとなったが、流局で終わり魚谷が優勝を決めた。

 10時間近くの配信という長丁場を戦い抜き優勝を決めた魚谷は「皆さんとても強いので最後の最後まで勝ったと思えない状況でした。優勝できて本当に嬉しいです。は即リーチ打つべきでした。南3局のトイトイは、もうやるしかないなと思い切ってやってみて、成功して良かったです。」と喜びと対局を振り返った。

 女性の決勝進出は第1回の横山明香(協会)第7回の芳賀常代(一般)第10回の日向藍子(最高位戦)第13回の浅見真紀(最高位戦)に続いて5人目だったが、第16回にして初の女性の戴冠となった。

最終成績

第16回日本オープン 決勝
順位選手名ポイント
1 魚谷侑未 +127.1
2 渋川難波 +78.4
3 櫻井秀樹 ▲57.3
4 濱博彰 ▲148.2

【日本オープン概要】
2002年創設。毎年年始に本戦が行われるオールカマーのタイトル戦。
一般予選(各地方)とプロ予選の勝ち抜け者が本戦、準決勝、決勝と戦う。
決勝戦は半荘5回のトータルで競われる。

【歴代優勝者】※()内は当時の所属団体名
第1回 多井隆晴(日本プロ麻雀連盟)
第2回 阿部孝則(日本プロ麻雀連盟)
第3回 藤崎智(日本プロ麻雀連盟)
第4回 中村光一(一般)
第5回 藤崎智(日本プロ麻雀連盟)
第6回 藤崎智(日本プロ麻雀連盟)
第7回 山下健治(RMU)
第8回 村上淳(最高位戦)
第9回 多井隆晴(RMU)
第10回 武中真(最高位戦)
第11回 北島路久(RMU)
第12回 坂巻稔永(一般)
第13回 矢島亨(日本プロ麻雀協会)
第14回 山口大和(日本プロ麻雀連盟)
第15回 渋川難波(日本プロ麻雀協会)
第16回 魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)

配信URL

https://freshlive.tv/threearrows-ch/198074

 

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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