麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2020」のファイナルシリーズ3日目の対局が5月13日(木)に開催された。
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第2試合
第2試合は村上、滝沢、松本、堀が出場。
東1局、東2局は松本が仕掛けて3900のアガリを決めて一歩リード。
松本がリードを維持して南入したが、南1局1本場、村上の2巡目親リーチに追いかけた堀が一発ツモ裏3の4000・8000を決めて一気にトップ目に浮上した。
南3局は親の松本と村上の2軒リーチに。ここは村上が松本から12000のアガリ。松本はトップまで見える位置から一気に4着目となり、首位ABEMASを苦しめたい他チームからは絶好の並びとなった。
オーラスは滝沢が3着確定のアガリで決着。サクラナイツ・堀がABEMASとのトップラスを決めてトータルポイントを大きく縮めた。
第2試合結果
1位 堀(サクラナイツ)+58.9
2位 村上(ドリブンズ)+8.0
3位 滝沢(風林火山)▲22.5
4位 松本(ABEMAS)▲44.4
5月13日トータル結果
サクラナイツ(岡田2着・堀1着)+60.3
風林火山(滝沢1着・滝沢3着)+41.5
ドリブンズ(園田3着・村上2着)▲12.1
ABEMAS(白鳥4着・松本4着)▲89.7
サクラナイツ、風林火山がスコアを伸ばし、首位ABEMASが連続4着と苦しんだことで上位のポイント差は大きく縮まり、特にサクラナイツとは僅か7.8ポイント差となった。風林火山、ドリブンズもまだまだ逆転の芽はある。ただしドリブンズは並び次第ではあるが残り6戦で4勝は欲しい立ち位置に。終盤戦ならではの条件戦を感じさせる場面が今後多く出てくることだろう。