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世界2階級王者・亀田大毅さんと麻雀の意外な関係とは

世界2階級王者・亀田大毅さんと麻雀の意外な関係とは

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「亀田三兄弟」の次男・亀田大毅さんは、ボクシング元世界チャンピオンだ。国民的な話題をさらった世界タイトル初挑戦から紆余曲折を経たのち、2階級制覇を成し遂げた。チャンピオンとなった亀田さんだが、なんとボクシング技術の向上に麻雀が役立ったと語る。プロボクサー引退後は麻雀の放送にも登場し、イメージとは異なる繊細な打ち筋を見せた。本記事では亀田さんと麻雀の結び付きについて掘り下げてみよう。

目次

亀田大毅の基本情報・プロフィールデータ

画像右が亀田大毅

名前

亀田 大毅(かめだ だいき)

異名

浪速乃弁慶

生年月日

1989年1月6日

職業

タレント、元プロボクサー

出身地

大阪府大阪市

血液型

B型

趣味・特技

ゲーム、漫画、歌(モノマネ)

公式SNS

Twitter
Instagram

経歴

2006年:プロテストに合格、デビュー戦から10連勝
2007年:世界タイトルに初挑戦、WBCフライ級王者の内藤大助選手に敗れる
2010年:WBA世界フライ級王座を獲得、日本人初の兄弟チャンピオンに
2013年:IBF世界スーパーフライ級王座決定戦で勝利、2階級制覇を達成
2015年:左目網膜剥離のため現役引退

歌が特技という亀田さんは、プロボクサー時代はKO勝ちした後にリング上で歌いあげるパフォーマンスを披露していた。好きな歌はT-BOLANの『離したくはない』とのこと。生年月日は1989年1月6日。1989年は昭和から平成に変わった年で、昭和64年は1月7日までの7日間しかない。「昭和64年生まれ」の有名人は少なく、亀田さんのほかに体操選手の内村航平さん、AKB48・NMB48の元メンバーでタレントの梅田彩佳がいる。

亀田大毅の活動

小学生時代にボクシングを始めた亀田さんは、父・史郎さんの厳しい指導の下で、基礎体力を身につけ、動体視力などボクシングに必要な能力を鍛えていった。17歳の若さでプロテストに合格した亀田さんは、デビュー戦から10連勝の快進撃を見せる。2008年には世界タイトルに初挑戦するが、内藤大助選手に判定負け。内藤選手に対する反則行為で、1年間のライセンス停止処分を受けた。しかし、その苦境を乗り越え、2010年にはWBA世界フライ級王座を獲得。兄弟で世界チャンピオンになるのは、日本人初の快挙だった。さらには2013年、IBF世界スーパーフライ級王座決定戦で判定勝ちを収めて、2階級制覇を達成した。その後タイトルを返上、2015年に再起戦に臨んだが勝利を飾れず、左目網膜剥離のため引退した。

亀田大毅のおすすめ動画

#1【亀田史郎大激怒】無職の元世界チャンピオン亀田大毅がYouTuberに⁉️

ボクシング選手を引退した後、定職と呼べる仕事をしてこなかった亀田さん。それを見かねた父・史郎さんに勧められる形で、YouTubeチャンネル内で番組を始めることになった。そこで、『カイジ』シリーズ生みの親で、亀田さんが尊敬する漫画家の福本伸行さんが番組タイトルを考えてくれることに。注目の番組タイトルは動画内で発表されているので、ぜひ視聴していただきたい。

【ゴルフ3本勝負】西崎幸広vs亀田大毅 第1回戦 パター対決!【プロフェッショナルワン】

「トレンディーエース」として活躍した、元プロ野球選手の西崎幸広さんが開設したYouTubeチャンネルに、亀田さんが初のゲストとして登場した。2人が行ったのは野球ではなくゴルフ対決。西崎さんのベストスコアが69なのに対して、ゴルフ歴の浅い亀田さんは平均が120で、かなりの実力差がありそうだ。対決は3本勝負で行われ、第1種目はロングパット勝負。ここで亀田さんは、スコアの違いを感じさせないようなセンスを見せた。関西出身の2人による、軽快なトークにも注目だ。

亀田大毅と麻雀

亀田さんが麻雀を始めたのは、プロボクサーとして脂がのっていた21歳の頃だった。麻雀漫画の『アカギ〜闇に降り立った天才〜』を読んだのがきっかけだった。1対1のボクシングとは違い、麻雀では自分以外の3人の動きに気を配る。麻雀での対局をきっかけに、対戦相手を見極める能力が向上した亀田さんは、ボクシングでもさらに自信を深めていった。MONDO TVで2017年に放送された「麻雀BATTLE ROYAL」に初参戦した亀田さんは記者会見に登場し、自身の麻雀経験について語っている。

「麻雀BATTLE ROYAL」初参戦の青木さやかと亀田大毅が麻雀の魅力とBATTLE ROYALへの抱負を語る!

亀田大毅の麻雀の実力-強さ

「やんちゃな次男坊」というイメージが定着している亀田さんだが、麻雀の打ち筋は極めて繊細だ。親番や副露しているときなど、アガリを急ぎたい場面でも目一杯に構えず、安全牌をしっかり持ちながら打ち回している。大胆だったボクサー時代とは対極に思える、巧みな打ち筋が垣間見えるだろう。

亀田大毅の対局時の様子

麻雀最強戦2021 著名人最強決戦 A卓 2021/5.15

東2局、配牌でが対子となった亀田さんは、索子のホンイツをにらみながら手を進める。それでもオタ風のには見向きもせず、のチーから仕掛けた。ここでをポンできれば満貫まで伸ばせる。そして目論見通りに「白・ホンイツ・一気通貫」のアガリを決めてみせた。東3局1本場では、789の三色狙いだったが、一盃口が完成したことから平和のダマテン狙いに切り替え、トップ目から満貫を直撃。このリードを生かして逃げ切りを決めた。

亀田大毅のSNSでの評価・評判

SNS上では、亀田さんが麻雀好きだったことを知らなかった人も多く、実力の高さに驚くツイートも数多く見られた。

プロもアマも、老若男女も関係なく卓を囲めるのが麻雀の魅力。亀田さんも「半荘1回だけならプロにも勝てるかもしれない」と話している。

ボクサー時代のイメージとはあまりにも違う亀田さんの巧みな打ちっぷりに、麻雀ファンも驚いているようだ。

元トップアスリートによる麻雀チーム戦も見てみたいものだ。

亀田大毅のニュース・こぼれ話

俳優業にも意欲「ガリ勉君を演じたい」

芸能事務所とエージェント契約を結び、エンタメ業界にも本格参戦することになった亀田さん。これからは俳優業にもチャレンジしたいと意気込んでいる。実は亀田さんには、2014年公開の映画『ヒットマン 明日への銃声』で主演を務めた経験も。「違う自分になれるのが俳優の魅力。ガリ勉君のような、自分のイメージと真逆の役にも挑戦したい」と抱負を語っている。

ボクシングトレーナーとして再始動

現役引退後はボクシングから離れていた亀田さんだが、トレーナーとして再始動した。兄の興毅さんが会長を務める「3150ファイトクラブ」で指導をしたいと直訴して、興毅さんもゴーサインを出した。興毅さんは「3兄弟の中でも大毅は一番怒られながら強くなったので、選手の気持ちもわかるはず」と今後の指導力に期待を示している。「大毅トレーナー」始動の様子はこちらから。

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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