2011年2月6日(日)に天鳳のイベント「麻雀王国杯プレマッチ」を開催します。
中国人の天鳳プレイヤーを招いて、日本のトッププレイヤーと対戦してもらい、牌譜検討を行います。
なお、このイベントは天鳳の公式イベントではありません。
昨年、麻雀ウォーカーの三宅浩一編集長が参加した「日中友好健康麻将交流大会」で、2年連続優勝した魏威(ウェイウェイ)さん。
※「日中友好健康麻将交流大会」は昨年より、中国のスポーツ行政を管轄する国家体育総局が主催となっています。参考記事:「
10月13~18日 第16次日中友好健康麻将交流訪問団」
対戦した日本選手が舌を巻くほどの中国麻将の強者ですが、なんと日本のオンライン対戦麻雀「天鳳」を打っているというのです!!
中国の日本麻雀の人口はまだ1万人ほどで、日本麻雀を勉強できる機会が少ないそうです。
インターネットの普及で、中国圏(本土、香港、台湾)のユーザーは掲示板などで集まって牌譜検討をしているとか。
「日本の強い天鳳プレイヤーと打ってみたい、麻雀プロと打ってみたい」という魏威さん。
そこで天鳳八段の私がその希望を叶えようと、日本のトッププレイヤーと麻雀プロの方に声をかけて、「麻雀王国杯」というイベントを開催することになりました!!
今回はプレマッチという位置づけで、「麻雀王国杯」では韓国や香港、台湾のユーザーなどとも交流できるイベントにしようかとも思っています。(夢は大きく)
今回は勝敗を競うというよりも、魏威さんとの交流と牌譜検討を中心にイベントを進行していきます。
以下大会の概要を記しますが、日程以外は直前で変更になる場合もございますので(特に参加選手)、よろしくお願いいたします。
◆参加選手(段位・Rレートは2/28現在)
light98 |
八段R2250。
魏威さん。対戦数は少ないが、特上卓・鳳凰卓で平均順位2.2を叩きだす中国麻将の強者。 |
ASAPIN |
十段R2246。
史上初の天鳳位(四人打ち)にもっとも近いといわれる天鳳最強雀士。 |
ちくき |
九段R2145。
鳳凰卓赤あり東南戦を主戦にして初めて十段に到達した。リアル麻雀も強く、近代麻雀オリジナルでも紹介される。 |
リツミサン |
九段R2178。
天鳳では珍しい門前型の強者。読みの精度に定評があり、ニコニコ生放送で披露している。 |
梶本琢程 |
モンドの解説でおなじみ梶本プロ。天鳳も打っていてUstreamで生放送もしている。
今回は解説兼選手として出場。 |
※ASAPINさんは確定ではありませんので、もう一人選手を呼ぶ予定です。
◆対戦表(予定)
●1回戦、2回戦
light98×ASAPIN×ちくき×リツミサン
●3回戦
light98×ASAPIN×ちくき×梶本琢程
※light98さんは必ず3回打ちますが、他の選手の回数は変わる可能性があります。
◆ルール(予定)
喰いタンアリ赤アリ東南戦
25000点持ち30000返し ウマ10-20
(順位点35-5-△15-△25)
◆日時
2月6日(日) 19時(北京18時)~24時(北京23時)
※終了時刻は不確定ですが、日本時間24時を最大値と考えています。
◆対局会場
会場URLは後日発表します。
◆実況・解説・ゲスト
実況:taroo
解説:梶本琢程(1,2回戦)
ゲスト:検討中
◆配信
メイン配信はUstreamにて、私tarooが行います。
taroo「麻雀王国ライブ」
http://www.ustream.tv/channel/mj-king-live
対局中は観戦画面(実際の対局より5分遅れ)を配信。視聴者のナビゲーション、実況・解説を行います。
対局終了後は、牌譜検討の会場となります。
選手もskypeかチャットで御参加いただける予定です。
リツミサンは1,2回戦を打ちながらニコニコ生放送で配信します。こちらも是非ご覧ください。
「リツミサンの麻雀」
http://com.nicovideo.jp/community/co150382
◆注意点
●魏威さんは日本語を勉強中でチャットやskypeに参加できるかわかりません。
通訳として日本語のできる段さん(魏威さんの友人)を呼んでいただくのですが、どの程度の速さで応答ができるかは未知数です。ご了承ください。
●中国の通信環境により、50半荘に1回程度回線落ちの可能性があります。
万が一魏威さんが対戦不能になった場合も、対局は行います。
段さんから中国の天鳳・日本麻雀事情を聞きました。非常に面白かったです。