第13回野口恭一郎賞男性棋士部門最終審査第2節が7月7日に行われ、渋川難波(日本プロ麻雀協会)が逃げ切って優勝。これで渋川は麻雀最強戦男子プロ代表決定戦やモンド杯に出場する権利を得た。最終審査に残ったのは、柚木正仁(日本プロ麻雀連盟)、柳田憲昭(日本プロ麻雀協会)、増田隆一(日本プロ麻雀連盟)、渋川難波(日本プロ麻雀協会)。
【野口賞とは】
日本における麻雀棋士道の確立を目標とし、品格・雀力・知識の三点を兼ね備えた、21世紀の麻雀界を担う若手棋士を発掘することを目的とし、竹書房創業者である故・野口恭一郎が2001年に創立したもの。毎年男女一人ずつ選ばれており、受賞者は未来の麻雀界を担う使命を帯びるとともに、麻雀最強戦やモンド杯に出場する権利を得られる。
【主催】近代麻雀
【資格】各プロ団体に所属する1980年(昭和55年)生まれまでの麻雀プロ。
【副賞】麻雀最強戦2015男流プロ代表決定戦・第16回モンド杯の出場権を与える。