第1試合結果記事
第2試合結果記事
▼当試合の注目局
「南4局」
長く続いたオーラスで渋川は4着からトップへの大浮上を決めたのだが、口火となったのは0本場の流局だった。
親の渋川のリーチに仕掛けて聴牌模様の瑞原、トップ目雷電瀬戸熊はリーチの現物で瑞原に差したいところだったがその牌を持ってこれず、3着目滝沢は、実際は差せば3着確保だが、万が一瑞原の仕掛けが高いと4着落ちもあり、この局が流局となれば自分の2着浮上も見込めるという2点から完全に降りて次局を狙う事を選択。
現物待ちに構えていた瑞原は、危険牌を押し切れずやむなく撤退。この局は渋川がかろうじて1人聴牌での流局をもぎ取った。
瀬戸熊に瑞原のあたり牌が流れたり、滝沢の点棒状況がちょっと違えば、すぐに瑞原の2着確保のアガリが決まる状況だっただけに、渋川としては紙一重の連荘。この局が大きな逆転を呼ぶきっかけとなったと言えるだろう。
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