2025年5月26日、「Mリーグ」のEX風林火山は、2025-26シーズンより二階堂亜樹が新監督に就任することを発表した。現役選手としてチームを牽引し続けてきた亜樹が、監督を兼任する異例の体制で新シーズンに挑む。
EX風林火山は、テレビ朝日がオーナー企業を務め、2020-21シーズンにMリーグ初優勝を果たした強豪チーム。今回の発表は、チームの感謝祭イベント「EX風林火山 ファンフェスティバル2025『大感謝祭』」内で行われ、会場に集まった多くのファンからは歓声と拍手が沸き起こった。
新体制に伴い、これまで監督を務めていた藤沢晴信氏は監督を退任。今後はイベント企画などを中心としたチームスタッフとして引き続きチームに関わる。
二階堂亜樹は、Mリーグ発足の2018年から風林火山に所属し、女流プロ麻雀日本シリーズや女流桜花など、数々のタイトルを手にしてきた実力派。「卓上の舞姫」の異名で知られ、女性プロ雀士の先駆けとして多くのファンに親しまれている。
選手起用など采配は監督として関わり、試合では自分の戦いに集中することになるが、チームイベントなどは藤沢元監督が引き続き担当する。
チームは2025-26シーズンに向けて、二階堂亜樹・勝又健志との契約継続を発表。さらに、ドラフト指名およびオーディションを通じて新たに2名の選手を加える予定だ。
今期で退団となる二階堂瑠美、松ヶ瀬隆弥はこの日集結した関係者、サポーターの「炎護舞隊」の皆様に感謝の言葉を述べた。二階堂瑠美は今後も応援団長としてチームに関わっていく。
オーディションに出場する選手も舞台上に登壇し、各選手がオーディションへの意気込みを語った。
一部のファンからは、「選手兼任監督という難しい立場ではあるが、亜樹さんならやりきってくれるはず」といった期待の声も多く、新体制の風林火山にはこれまで以上の注目が集まっている。
Mリーグ2025-26シーズンは、アース製薬の参戦により10チーム体制での開催が予定されている。二階堂亜樹の新たな挑戦が、EX風林火山にもたらす変化とは。2度目の優勝を目指す戦いが、いよいよ幕を開ける。
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— EX風林火山 (@EX_Furinkazan) May 26, 2025
?️24-25シーズン?️
✨EX風林火山『大感謝祭』✨
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ご参加いただいた皆さん、
ありがとうございました?
松ヶ瀬さん、瑠美さん、
4年間ありがとうございました‼️#Mリーグ #EX風林火山 #二階堂亜樹 #二階堂瑠美 #勝又健志 #松ヶ瀬隆弥 #麻雀 #臥薪松胆 #応炎 https://t.co/UwBnW62png pic.twitter.com/pEzdc9Mv2B
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