<日刊スポーツ杯 スリアロチャンピオンシップ2016 4月度>◇16日◇東京・麻雀スタジオ
32名のプロによるワンデー大会「日刊スポーツ杯スリアロチャンピオンシップ2016」4月度の大会が16日に行われ、 松岡克己(日本プロ麻雀協会)が優勝した。
決勝は松岡、平子優太(日本プロ麻雀協会)、塩原貴文(最高位戦日本プロ麻雀協会)、渡辺太郎(RMU)という若手の対局となった。
155.2ポイントのトータル3位で決勝を迎えた松岡は、トータルトップの塩原(197.4)を南3局に逆転。オーラスは親の塩原とのめくり合いに勝って勝負を決めた。
プロになってわずか1ヶ月の新人・松岡は、トークでもビッグマウスぶりを見せたが、実力も伴っての発言であることを証明した。
◇日刊スポーツ杯 スリアロチャンピオンシップ
最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUから総勢32名が集まってワンデーマッチを1月から8月までの8回開催し、各月の優勝者は9月に行われるグランドチャンピオン大会への出場権を得る。出場制限がないため、トップリーグにいない有望な若手やトップリーグの選手まで多数出場し、頂点を競う。予選4回戦を経て、上位8名が準決勝進出、上位4名による決勝で優勝者を決める。
1月優勝・・・金太賢(日本プロ麻雀協会)
2月優勝・・・海老沢稔(最高位戦日本プロ麻雀協会)
3月優勝・・・雑賀真紀子(麻将連合)
4月優勝・・・松岡克己(日本プロ麻雀協会)