先制リーチの狙いは、1つ目に、相手3人の向聴数を進めさせないことです。リーチをかけないと相手の都合で手牌が進んでしまいますので、押さえつけます。2つ目は、ツモ回数を増やすことです。相手が和了をあきらめるとツモの機会は多くなります。巡目を要してでも、自分の和了牌を引き当てるということです。3つ目は、親のときの連荘です。流局してもかまいません。親のリーチには大変な威厳を持った効力がありますから、向かうにしても回ってくる分、時間が稼げます。時間が稼げると流局しやすくもなります。
また、リーチをかけることによって、攻めてくる選択を間違えてくれることもあります。間違いや和了り損ないの分、得をするという考え方が、先制リーチの狙いのほとんどです。
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