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麻雀用語辞典 72.全山、索子、即ヅモ、即ノリ、即リー、底符

麻雀用語辞典 72.全山、索子、即ヅモ、即ノリ、即リー、底符

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全山(ゼンヤマ)

 全山とは、自分を含めた誰かの当たり牌、ロン牌がすべて山に残っている状態のことです。「何だ、全山だよ」みたいな。例えば、七対子で単騎待ちでリーチをかけて、が3枚とも山に残っている。「全山じゃない」とか、まれにリャンメンリーチでも全山。場に2枚見えていて、残り6枚が全山ということがあります。

索子(ソウズ)

 竹のマークが何本か入っている牌を索子といいます。

即ヅモ(ソクヅモ)

 即ヅモは、テンパイしてすぐに次でツモる。つまり、リーチをかけると一発ツモということです。多くの場合、リーチ一発ツモというのを「即ヅモだね」というような言い方をします。まれに、ダマでテンパイしてツモって、「即ヅモだったよ」という言い方をします。テンパイしてすぐにツモってくる事を即ヅモといいます。

即ノリ(ソクノリ)

 即ノリとは、暗槓、大明槓、加槓といったカンをしたときに、ドラをすぐめくりましょうねと。カンをした人が切ってから乗せるのではなくて、暗槓にしろ、加槓にしろ、大明槓にしろ、カンと言った段階でドラをめくる。即ノリだよという言い方でございます。

即リー(ソクリー)

 イーシャンテンの手牌がテンパイしたら、すぐさまリーチをかける事。即リーをかける。即リーチですよ。テンパイしたら即リーチしましたよ。即リーといいます。

底符(ソコフ)

 麻雀の点数というのは役の数と符の数をミックスして出すんですけれども、役の数はともかくとして、符の数、をポンしたら何符だとか、暗槓したら何符だとか言いますが、そのベースになっている符、誰もが和了ったときに持っている符というのが20あるんです。20符。さらに自分が持っている符を加算していって、符計算というのが成り立っているんですけれども、その底にある、ベースになっている、誰もが持っている符の得点が20なんです。20符は底符として認められていますよと。そこから加算して、符が出てきて、点数が出てくるという仕組みになっております。

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