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麻雀用語辞典 55.邪魔ポン、三味線、雀鬼会、雀ゴロ、雀士

麻雀用語辞典 55.邪魔ポン、三味線、雀鬼会、雀ゴロ、雀士

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邪魔ポン(ジャマポン)

 邪魔ポンされた経験のある方いらっしゃいますか。こういうことをいいます。例えば河にが出てきました。親の人がチーと言ったときにポン。チーという言葉を聞いてからポンをするんです。この人はを暗刻で持っているんですよ。なのに、チーさせないために、ポンって意地悪するんです。チーしようとした人の仕掛けを駄目にする。妨害、わざと、いじめ、いけませんよね。邪魔ポン、本当に嫌な感じ。鳴かなくてもいいところで、誰かが動こうとしたらちょっと遅れ気味に「邪魔しているんだよ」とばかりにポンすることを邪魔ポンといいます。

三味線(シャミセン)

 三味線とは、自分の手のことを言って相手を惑わす行為です。仲間内でやっているときは楽しいんですけど、けんかになる可能性もあります。口三味線ということなんですけれども、「いや、参ったな」「いや、駄目だな」って言っているのに、いきなりロンって。「おまえ、それ、三味じゃないかよ」とかいうこと。「うーん」ってうなりながら、何か舌打ちなんかしながらやっているのに、ロン8000とか。もっとひどいことになると、「いや、聴牌までけっこうかかるな」とか言いながら、ロンとか来る。ちょっとたちが悪い三味線もありますけど、楽しい三味線も中にはあります。口三味線といって、ゲームに関する話をさりげなくしながら、実はそうじゃなかったみたいな話を、三味線を弾く、三味線といいます。

雀鬼会(ジャンキカイ)

 1991年に設立された、麻雀の競技団体です。主催者は、雀鬼こと桜井章一会長でございます。私も所属していた時代がありました。東京の町田が本部でございます。大阪の高槻などにも支部がございます。雀鬼会の特別なルールというのがいろいろあって、少しご紹介しておきます。打牌は1秒というか、0.5秒くらいで、何せゲーム時間が半荘1回あたり13分。遅くとも14分しかかからないんです。考えられますか?あっという間に2周終わるんです。つまり、ツモってきたらもう切っている。雀鬼会会長の桜井章一、雀鬼に私は平成3年に初めて出会いましたけれども、そのときに札幌に来ていただいて、雀鬼の麻雀を初めて見ました。1回戦の東1局、雀鬼の第1打を見たときに震えました。速すぎて分からない。ツモってきて捨てている。これが雀鬼会、雀鬼流の基本にございまして、とにかく摸打は無駄なくスムーズに速く、1秒以内という決まりなんですが、実際は3秒ぐらいです。

他には、第1打に字牌やドラを切らない。手替わりが望めないダブリーは例外ですけれども、フリテンリーチは禁止。即ひっかけ、例えば、を切っての待ち、を切っての待ちの時はリーチ禁止。ドラの早切りも禁止で、聴牌まで切ってはいけません。七対子以外の単騎待ちリーチ禁止。地獄単騎のリーチ禁止。明槓の禁止、加槓も駄目です。例えば、をポンしていて、カンしてドラを増やすのは駄目です。暗槓するときは即リーチしないと駄目。等々、いろいろな制約を設けながら、雀鬼会というのはシステム化され運営されています。非常に厳しいルールで打たなければいけない。

素直さと勇気を大切にして自己中心的な要素を極力省いた麻雀です。男の子が男の子として育っていくような教育を、雀鬼会の麻雀を通して授けていただくと。そういう会でございます。雀鬼会。素晴らしいですよ。

雀ゴロ(ジャンゴロ)

 麻雀のゴロといって、麻雀のゴロツキの略称です。麻雀荘に巣食っているというか、誰かをカモってやろうと、いろいろな技を使いながら、時としてイカサマも含めて素人をカモろうとする。だからといってプロではない、裏で生息している打ち手のことを、昔は雀ゴロと呼んでいたんです。

雀士(ジャンシ)

 雀士というのは、打ち手のことです。麻雀をする方、皆さんを雀士という呼び方をすることが多いです。

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