4月5日にTBSで放送された「テレビ史を揺るがせた100の重大ニュース 今夜一挙公開」で1996年に起こった「ペルー日本大使公邸人質事件」が30位にランクイン。テロリストによる襲撃・占拠で多くの日本人が人質となり、事件解決まで4ヶ月もかかりました。
番組では当時人質となっていたペルー味の素の元社長・坂井芳彦さんが登場し、当時の様子を語りました。
ペルー警察が突入する際、麻雀をしていたという坂井さん。
坂井 「時間がたっぷりあるものですからね。日本人にとっては麻雀があってよかった。精神的に。」
「(警察突入時には)どうやって逃げたんですか?」
坂井 「麻雀を私はやっていました。ドーンという爆発音がして『伏せろ!』と言ったわけですよ。危ないから。そしたら麻雀をやっていた仲間が麻雀牌を伏せた。」
(スタジオ笑)
「でも、すごい音ですし、何かおかしいと思いますよね?」
坂井 「ほら、テンパってる人もいるでしょうし・・・」
(スタジオ笑)
麻雀が人質の方達の精神的な助けになったというのは嬉しいですね。
そして緊急時でさえも夢中になってしまうほどの魅力が麻雀にはありますよね。
そういえば、大きな地震があった時に雀荘にいると、手牌を伏せる人もいれば、そのまま打ち続ける剛胆な方もいます。
みなさん、夢中になるのも良いですが、緊急時は気を付けましょう!