こんばんは、まろちょふです。
今日は12/09(土)に麻雀スリアロチャンネルで放送された第16期女流雀王決定戦2日目での竹居みつきプロの一打を紹介します。
対局者は朝倉ゆかりプロ、竹居みつきプロ、水崎ともみプロ、佐月麻理子プロ。決勝6回戦目の南2局0本場を振り返ります。
ルールは日本プロ麻雀協会雀王戦公式ルール。一発裏あり、赤なし。25000点持ち30000点返し。決勝戦は15回戦での合計点で競われます。
5回戦までのトータルポイント
水崎 | 竹居 | 朝倉 | 佐月 |
+2.0 | +127.2 | +66.9 | ▲196.1 |
6回戦南2局0本場時点の状況
水崎 | 東家 | 26400 |
竹居 | 南家 | 29800 |
朝倉 | 西家 | 28700 |
佐月 | 北家 | 15100 |
この一局の牌譜はこちら
ドラは 竹居プロの親番になります。
4人の配牌はそれぞれこのような形。
パッと見789の三色が主な狙いとなるか?という配牌。ドラのはやや国士模様の朝倉プロに1枚で今後どうなるか。
水崎プロが場風のをポンしたところでが重なります。無難に攻めるなら打ですが・・・
ここは打とし、三色を見切ります。ドラ表示牌のを守備余剰牌として残し、ドラの仕掛けが入ったときに無理に前に出なくて済むようタンヤオを主眼に進めていきます。
対面の佐月プロがをポン。ドラがなだけに怖い仕掛けです。
水崎プロもソウズのホンイツ模様に。しかしまだ該当する色が余ってきていないので対応する巡目はもう少し先でしょうか。
ポンされましたがが暗刻になり、押し返せそうな形に。ここは一旦を切ります。
佐月プロ、水崎プロの手が進んでいないと見てをポン。ピンズの聴牌になればかなりかわせそうです。タンヤオのみですがこの不気味な局を流せるのであれば充分と言えます。
は加カンせず。あくまでもまだかわし手のイーシャンテンで安全な牌であるので、無理にカンせずに進行します。
を引いて聴牌。はかなり優秀な待ちでこの局をかわせるのも時間の問題か。
しかし次巡にトイトイ変化のを引き待ち変え。あがりやすさは多少落ちますが打点が出あがり7700ツモ4000オールとなり、一気にトップを決められる手に。
をツモあがり4000オール。道中の無理しない手組から一気に決め手に仕上がった一局でした!
決定戦最終日は12/24。要注目です!
配信ページ
https://freshlive.tv/threearrows-ch/172570