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ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編
ネマタの記事一覧( 285 )
ネマタの戦術本レビュー第190回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その40」

ネマタの戦術本レビュー第190回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その40」

五限目 講座1  結果がそのまま順位点込みの収支に反映されるオーラス、しかも着順が変動しやすい僅差の局面ほど重要です。雀荘ルールはトップの比重が大きいですから、その中でもアガリトップの時の打ち回しがとりわけ戦績に大きな影響を与えると言えます。  オーラスとなるとどうしても逆転手の手作りが重視されがちですが、大差になれば...
ネマタの戦術本レビュー第189回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その39」

ネマタの戦術本レビュー第189回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その39」

四限目 講座20  従来の戦術書では、「○○なら鳴かない」という形で鳴き判断についてまとめられていたので、「○○だけども鳴く」ケースに対応しづらく鳴くべきケースを見落としがちでした。鳴き判断について一言で一般化するのは不可能なので、最近の戦術書では具体的な牌姿を取り上げて、「○○なら鳴く」という形で鳴き判断をまとめるこ...
もっと食うための現代大食技術論 第31回

もっと食うための現代大食技術論 第31回

 メガ盛りチャレンジ後半戦。残りのチャレンジメニューはいずれも2kg超え。私の力量では1日で制覇は無理なので日を開けて挑むことにします。 4軒目は「魚助食堂」。メニューはメガ盛り海鮮丼。最初に見た広告では総重量2.5kgとありましたが別のところには2.0kgと書いてあります。制限時間20分。2.5kgであれば時間内の完...
ネマタの戦術本レビュー第188回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その38」

ネマタの戦術本レビュー第188回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その38」

四限目 講座17  図A、Bは現麻本では、「食い残し」(強い浮き牌を作る鳴き)として扱いました。鳴かなくても現状持っている中で最も不要な浮き牌以上に価値が高い浮き牌を引くだけでよりよい手にはなるので、他のシャンテン変わらずの仕掛けより利用する機会は限られます。鳴くとすれば鳴いても打点があまり落ちず、なおかつ鳴いた場合に...
ネマタの戦術本レビュー第187回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その37」

ネマタの戦術本レビュー第187回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その37」

四限目 講座14  チートイツ1シャンテンとトイトイ2シャンテンについては現麻本でも取り上げさせていただきました。基本的に打点があまり落ちず鳴きやすいトイツが多いならポン、そうでないならチートイツにします。雀荘ルールであれば一発裏の祝儀もあるので若干メンゼン寄り、ただし赤5と役牌トイツがあってトイトイ以外でもあがれる手...
ネマタの戦術本レビュー第186回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その36」

ネマタの戦術本レビュー第186回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その36」

四限目 講座12  中ぶくれと言ってもここでは1223(7889)のようにリャンメンを作りやすくない形のことです。2334のようにリャンメンを作りやすい形は元々価値が高く、ヘッドレス形で面子候補が足りているとしても、シュンツ+リャンメンの形ができればさらに手広くなり雀頭もかなり作りやすくなるので、通常の浮き牌より当然残...
ネマタの戦術本レビュー第185回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その35」

ネマタの戦術本レビュー第185回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その35」

四限目 講座10  序盤で1巡あたりの良形テンパイ率が20%程度(2枚使っている牌は4枚で1種として7種程度)の手であれば、悪形テンパイ(手変わり無し)とアガリ率が大体釣り合うことが研究から分かっています。鳴き手の場合は単騎テンパイにとった後で手変わりを待つ手もありますが、鳴くとツモが1回減るので、1巡あたりの良形テン...
ネマタの戦術本レビュー第184回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その34」

ネマタの戦術本レビュー第184回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その34」

四限目 講座6  よく、「雀頭が無くなる鳴きは控える」と言われますが、これは、「面子候補に比べて雀頭は作りにくいため、面子候補を面子にする鳴きに比べて雀頭を面子にする鳴きはそれほどアガリやすくならないので、打点や守備力を考慮して鳴かないことが増える」ということです。雀頭よりは面子の方が作りにくいので、雀頭もポンした方が...
ネマタの戦術本レビュー第183回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その33」

ネマタの戦術本レビュー第183回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その33」

四限目 講座5  基本は鳴きの受け入れより、高打点が狙いやすいメンゼンの受け入れ優先ですが、メンゼンで進めるメリットが小さい局面であれば鳴きの受け入れを重視する場合があります。手役狙いというと打点を重視するイメージですが、打点が不要な局面だからこそ鳴いてもアガれるように手役を狙うこともあるというのが面白いところです。 ...
ネマタの戦術本レビュー第182回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その32」

ネマタの戦術本レビュー第182回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その32」

四限目 講座2  講座1同様、面子候補を入れ替える鳴きですが、今回は既に中のポンテンがきくので、シャンテン変わらずの鳴きを入れるのはクイタンでリャンメン×2以上の1シャンテンになり鳴いた方がアガリやすくなるか、ドラが増えて打点が高くなる場合です(よって図Cもが赤ドラでない場合はポン)。  鳴きもよりよい手にするための手...
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