今はゲームの進化によって、対局を観ることが可能になってきました。プロではなくても、レーティングが高い人、つまり麻雀偏差値が高い人の麻雀を観ることも、自分の潜在能力を引き出すためには必要です。
麻雀を楽しむだけではなく、観る、聞く、読む、疑問を持つという段階に入りましょう。麻雀を観るときは、単に和了りや振り込みを回避といった結果ではなく内容を観ます。第1打から第6打の捨て牌からは、何を不要牌として選んでいるのかを観ることで、ヒントを得られる局面は多くあります。
リーチのタイミングに関しては、テンパイして即リーチ、テンパイからイーシャンテンに戻して、変化させてからリーチ、少し回してからリーチなど、その人の思考を考えましょう。
チーやポンといった仕掛けのタイミングも重要です。1枚目で鳴く、2枚目で鳴く、鳴かない、といった選択をチェックします。
ドラの扱い方も観ましょう。ドラや赤牌をどのように取捨選択していくのかを観ることで、自分とは違う何かに気づけます。
振らないようにする手順、受けも大事です。良い手だから行く、駄目だからすぐやめる、中抜きするなど、相手のリーチに対してどのような受け方をするのかを観ます。押し返すという前提で受けるという形が生まれてきますから、頭やターツの崩し方、トイツの増やし方など、色々なところを観て、自分の能力を引き上げていきましょう。
関連するカテゴリー
『麻雀のすべて』 (総合ページ)
記事提供元
「麻雀のすべて」
最新の情報はコチラから http://mjall.jp/
最新の情報はコチラから http://mjall.jp/