土田の麻雀道土田の麻雀道 100.摸打にムダがない ツモって切る動作を見て、打ち手の能力を推し量れます。きちんと摸打のできる人はなかなかいません。 ツモるときは、盲牌をしてもかまいませんが、力まないようにしましょう。 牌を持ってきたら、頬杖をついたり顔や頭を触る人がいますが、牌にその人の脂が付いて汚れるのでやめましょう。利き手は卓から離さず、動かさないようにしまし...
土田の麻雀道土田の麻雀道 99.点棒の授受が美しい 点棒受け渡し時の所作に心遣いが見られないと、マイナスイメージを抱かせてしまうときがあるので、気を付けてください。点棒を投げるような払い方はしないでください。 東1局で3900を振り込んだときは、1000点棒3本と100点棒9本で払うのではなく、5000点棒1本を渡して、1100点のお釣りをもらうようにしましょう。5...
土田の麻雀道土田の麻雀道 98.発声が穏やか 発声は麻雀をする上でとても大事なことです。初心者の頃から厳しく教えられてきたはずですが、なかなか守り切れないのはやむを得ないと思います。チー、ポン、カン、ツモ、ロン、リーチ。ゲーム中には6つの発声行為があります。発声があって初めて何かが成立するゲームですから、明確に、相手に聞こえる発声を心がけてください。 また、威...
土田の麻雀道土田の麻雀道 97.対局中の気遣いに優れている 相手への気遣いを欠かさない人は愛される打ち手になっていきます。どうしても麻雀に夢中になって、おろそかになってしまうことが何点かありますので、挙げていきます。 1つ目は、自分の目の前にある山が取りづらくなっていないか気をつけましょう。卓の端まで手が届きづらいという方はたくさんいますから、早めに気付いて、取りやすいよう...
土田の麻雀道土田の麻雀道 96.対局者への好き嫌いがない 愛される打ち手になるためには、対局者への好き嫌いを持たないことです。鳴きが多くてつまらなかったり、余計なお話をしてきて耳障りだったりして、一緒に打ちたくないと思うことがあると思います。ですが、麻雀を打つときには、そのコミュニティの仲間ですから、自分の相手をしてもらっているという意識を持ちましょう。4人あるいは3人そろ...
土田の麻雀道土田の麻雀道 95.自己犠牲の精神に満ちている 麻雀を打っている人の中に自己犠牲の精神を持ち合わせている人をなかなか目にすることができないのは残念です。自分を犠牲にしてでも場の均衡を保つ、場の偏りを作らないようにする心構え、心がけを意識して愛される打ち手になりましょう。 ドラはです。1巡前に下家の親がダブ東をポンしたところで、を引きました。は生牌です。リャンメン...
土田の麻雀道土田の麻雀道 94.敗因を対局者に求めない 麻雀をするすべての人に共通する目標として、敗因を対局者に求めてはいけません。 ドラはです。上家が2枚目のを切りました。これをチーと言ったときに、ポンが入りました。明らかにチーが早く、明らかに邪魔ポンでしたが、ポン優先とを持っていったとします。その後、全く手が進まずに和了れなかったとしてもポンした人を恨んではいけませ...
土田の麻雀道土田の麻雀道 93.勝因を語らない 愛される打ち手になるためには、負けているときもそうですが、勝ったときの姿にも気を付けてください。ポロッと出てしまう得意げな一言、これがどれほど敗者を傷つけているか考えてください。自分の勝因を語らないことが大事です。聞かれたら答えるのはしょうがないですが、謙遜して柔らかく答えましょう。勝ちは偶然、負けは必然です。 麻...
土田の麻雀道土田の麻雀道 92.愚痴をこぼさない ロンと言われたときや、ツモってくる牌に対して、愚痴をこぼしたり舌打ちをする方がいます。愚痴というのは、相手3人誰も聞いていません。仮に何か言ってくれたとしても、上っ面だけです。誰も相手の愚痴なんて聞きたくありません。それでも言うのはストレス発散、自分のエゴです。さらには、「ツイてるね」など相手に対してまで言うのは言語...
土田の麻雀道土田の麻雀道 91.礼節を重んじる 愛される打ち手になるための条件の一は、礼節を重んじることです。どの様なコミュニティでも礼節を重んじればコミュニティの中で愛される存在になりやすいと思います。ところが、麻雀のコミュニティに関して言えば、勝ち負けが絡んでくるということもあって、ないがしろにされがちです。相手3人ともその人を思ってくれるような振る舞いをして...