卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第6回 他の3人の気持ちを想像しよう「手を見ず場を見よ」という格言があります。 自分の手より、他の3人を含めた全体を見ましょう、という意味ですね。 ルールを覚えたての時は、自分の手を考えるので精いっぱいだと思います。どの牌を切ればテンパイに近づくのか、どの牌を鳴こうかなど、考えることは無数にあります。 ただ、当たり前ですが、麻雀は1人のゲームではありませ...
卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第5回 残りの局数を確認しようどんなゲームやスポーツでも、試合が終わる条件が決まっています。 例えばサッカーは、一定の時間が経つと審判が笛を吹きます。野球は、延長戦がなければ、9回までですね。 麻雀は、トビ終了やコールド終了、時間制限がなければ、南4局までです。 野球では、序盤、中盤、終盤で戦い方がかわります。 序盤はほぼ先発メンバーのまま戦い、中...
卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第4回 自分の座順を確認しよう麻雀を打つことを、「卓を囲む」ともいいます。 「囲む」という言葉には、4人で一つの空間をつくる語感がありますね。 麻雀の本質をいいあらわした、味わいのある言葉だと感じます。 国際交渉にかかわる人は、「バイ」と「マルチ」という言葉をよく使うそうです。「バイ」はbilateral(バイラテラル)の略。日本と米国、日本と中国...
卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第3回 ルールを確認しよう(その3)まもなく、Mリーグのセミファイナルシリーズが始まりますね。30人のMリーガーは、5つのプロ麻雀団体から選ばれています。人数の多い順に、日本プロ麻雀連盟から16人、最高位戦日本プロ麻雀協会から10人、日本プロ麻雀協会から2人、麻将連合とRMUからそれぞれ1人です。 この主要5団体の間でも、さまざまなルールの相違があります...
卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第2回 ルールを確認しよう(その2)前回に続き、ルールのバリエーションをご紹介します。 大きな点として、対局人数の違いがあります。 普通は4人ですが、3人打ちも「サンマ」といい親しまれています。サンマでは多くの場合、マンズの~を使いません。高い手ができやすく、進行が速いので、サンマの方を好む人もいます。4人打ちに比べ、自分があがれる確率が高いのも魅力です...
卓上でヨシ!麻雀暗記ノート卓上でヨシ!麻雀暗記ノート 第1回 ルールを確認しよう(その1)電車に乗ると、運転士さんや駅員さんが、指差し確認をして声を出しているのを見かけます。ただの目視よりも、安全を守る効果が高いとされています。麻雀でも、勝利に近づくために、多くのチェック項目があります。対局中に実際に指差しはできませんが、心の中で「ヨシ!」と確認できれば、自然に成績はあがるでしょう。このコラムでは、基本的な...