土田の麻雀道土田の麻雀道 44.平常心の保ちかた 平常心が乱れると、選択ミスをして負けてしまいます。そこで平常心の保ち方のポイントをお話しします。 一つ目は、姿勢を正すことです。背中が丸くなったり、肩が落ちてきたり、顎、肘をつくのは最悪です。心が乱れてきたら背筋を伸ばして、腹筋に力を入れて、もう1度やり直す気持ちでスタートしてみてください。二つ目は、深呼吸です。深...
土田の麻雀道土田の麻雀道 43.局は永遠に続く 特にゲーム単位の最終局では順位を気にすると思いますが、次のゲーム、明日のゲームへと、局は永遠に続いています。麻雀を続けていく限り、オーラスというものはありません。ゲーム単位で考えずに、その局、自分にできる精一杯な打ち方をしましょう。 6巡目で、ドラはです。プラス1万点ぐらいのトップで迎えた最終局です。ここで上家の親...
土田の麻雀道土田の麻雀道 42.場は平たく 場を平たくすることが麻雀の真髄です。そういう状況をいつも心がけて打つことで、良い対局に繋がります。 場を平たくするとは偏らないようにすることです。例えば、リードしている人が喜ぶようなプレーや、沈んでいる人がもっと悲しむようなプレーはしないようにすることです。沈んでいる人をすくい上げる気持ちで振り込むことは全然構いま...
土田の麻雀道土田の麻雀道 41.一発消しの愚かさを知る リーチがかかったときに、損得勘定で一発を消すようなことはしないで、一発ツモを祝福するくらいの気持ちでいましょう。麻雀道を極めていくということは、一緒に打ちたいと思われる打ち手を目指すわけですし、そうすることで素晴らしいゲームだなと相手にも思ってもらえることに繋がります。相手に喜んでもらい、自分も楽しむことが麻雀道の基...
土田の麻雀道土田の麻雀道 40.一発役への畏怖をもたない 一発で振り込むのを避けるために、安全牌を1枚抱えて打つ方は多いと思います。ですが、心得ておかなければいけないことは、一発を恐れないことです。偶然役くらいに考えましょう。振るときは振るわけですから、一発だけ避けようなんていう、その場しのぎのような考え方をしているとすべてにつながってしまい、真っ直ぐな、正々堂々とした麻雀...
土田の麻雀道土田の麻雀道 39.和了の価値を考える 和了の価値を見定めていくことは、道を極めていく上で大切な要素です。 ドラはです。一手替わりで純チャン、三色、平和、ドラ1のテンパイです。待ちと待ちが良いので、特に親番ではリーチをかける人が多いですが、もったいないですし、努力が足りていません。高目で和了れるかどうかは関係なく、和了の意味を考えましょう。闇聴のうちにを...
土田の麻雀道土田の麻雀道 38.意味のある放銃を 放銃したときに言い訳をするのではなく、放銃に意味を持たせましょう。たとえば、点数のない人に点数のある自分が放銃することは、ゲーム全体の偏りが少なくなりますので、意味があります。不用意な放銃は良くないですが、どうぞという感覚を持つ事は間違っていません。 状況が悪くなく、自分にいい手が入っているときは、放銃しても仕方あ...
土田の麻雀道土田の麻雀道 37.リーチ依存症の治療 リーチ依存症の方が多いと思います。早いテンパイだから、親番だから、ドラ周りでもう手替わりが見込めないからといった理由で、待ちの良さに関係なくリーチをかけている人が殆どですが、これは麻雀道に反しています。 ツモ ドラはです。を引いてきてテンパイしました。を切ってテンパイを取るのはいいですが、手替わりがありますのでリー...
土田の麻雀道土田の麻雀道 36.ツモのリズムに従う ツモのリズムはとても大事です。牌という生き物たちがどういう塩梅になっているのかをリズムで感じることが大切です。ツモってくる牌をランク分けします。どんな手牌であっても、おいしいツモはAです。まあまあ良いツモはBです。普通のツモはCです。和了れなさそうな方向に向かうツモはDです。ここまでは手牌に関わりのある牌です。そして...
土田の麻雀道土田の麻雀道 35.テンパイがゴールではない 聴牌がゴールでも和了がゴールでもありません。ゴールは、ずっと先にありますので、妥協するような聴牌は取らずに、高みを目指しましょう。麻雀を打つときには苦労して、山を登るつもりで、ちょっと息苦しくなるほどに打ってみてください。 ツモ ドラはです。を引きました。ドラのを切れば待ちですが、麻雀道に反した聴牌です。が入る前は...