土田の麻雀道土田の麻雀道 34.可能性へのあくなき探求 麻雀道は自分の中に隠された可能性、能力を引き出す道です。チャンスがある手牌は失敗を恐れずにどこまでも追いかけましょう。 は1枚切れ、も1枚切れです。満貫が確定していますが、このをどこまで追いかけていくのかがポイントです。やを鳴くと対子が無くなり、大三元が遠のくので鳴きません。 は鳴いてもいいです。を切ってこのよう...
土田の麻雀道土田の麻雀道 33.早いテンパイへの疑念 早くて安い聴牌のとき、和了りやすい待ちであれば、多くの方が立直をかけると思います。しかし、麻雀道ではそこに疑問を持ちます。しっかりと役が絡んだ聴牌であれば受け入れていいと思いますが、そうでない場合は、立直をすることで、努力することもなく手にふたをすることになってしまいます。 ツモ 東場の西家で、ドラはです。5巡目に...
土田の麻雀道土田の麻雀道 32.字牌は天からの授かりもの この7種類の牌が麻雀の中心にいて、麻雀全体を動かしています。字牌を大切にすると、苦しいときに字牌が助けてくれます。できる限り手牌の中に置いておくようにすると、あなたの麻雀は変わり、麻雀の神様があなたを見る目も変わります。 東1局、親の配牌で、ドラはです。は役牌なので、2枚になったときの損得勘定で第1打に切らない人が...
土田の麻雀道土田の麻雀道 31.対局者への敬意を払う 対局者へ敬意を払うことは、一番守るべきことですが、一番守りにくい要素でもあります。ですから、キャリアや麻雀のレベルに関わらず、ゲーム中に嫌な思いをしたとしても、敬意を払うということを忘れないようにしましょう。イライラしたりせず、いつも前向きに捉えましょう。開始時の挨拶、終了時のお礼など、そういった気持ちを忘れないでく...
土田の麻雀道土田の麻雀道 30.創造力をふくらませる 麻雀道を極めたいならば、麻雀の神さまから求められている、創造力、創り出す力をつけましょう。創り出すとは、手をふくらませることです。和了れるかどうかの問題ではありません。目先の和了、目の前にある組み合わせを埋めていくという発想からは離れましょう。 ツモ ドラはです。ツモり三暗刻の一向聴ですが、ここは切りです。両面もド...
土田の麻雀道土田の麻雀道 29.想いを牌に伝える 麻雀の道を歩んでいく上では、想いを牌に伝えることが大事です。牌たちはいつも見ています。伝えない限り、自分が望むツモはなかなか来ませんし、ただの絵合わせゲームになってしまう可能性が高くなります。 ドラはで、親の配牌です。第1打にを打っているようでは、なぜ麻雀をしているのか、なぜここにいるのか、なぜ卓に座っているのかと...
土田の麻雀道土田の麻雀道 28.自己矛盾させない 麻雀道を歩む人たちは自分を否定するような、矛盾するような打ち方をしないように心がけましょう。決めたことをどこまで貫けるのかがポイントで、心が弱っていたり欲が出ていたりすると、自己矛盾しやすくなります。自分の思いを牌たちに伝えることが大切で、矛盾すると牌たちが混乱してしまいます。但し、置かれている状況が違えば、打ち方を...
土田の麻雀道土田の麻雀道 27.志高く、妥協はしない 思い通りのツモや展開が続いて、気分を含めてものすごく良い状態になっているときや、東1局あるいは東2局など、始まったばかりで、状態がわからないときは、妥協せずに、志高く、チャンス手が来たら、そのチャンスを実らせるような打ち方をしましょう。 タンヤオ、平和、三色の一向聴です。かが欲しいところにを引きました。ここで、とり...
土田の麻雀道土田の麻雀道 26.大局観に従う 大局観とは、その局における自分の役割を判断することです。この判断を間違うと、とんでもない結末を迎えることになると思います。落ち目なのか、上り調子なのかなど、その局までの経過を振り返り、自分にできることや、してはいけないこと、高い手を狙うべきか、安い手を狙うべきかなどを判断します。 調子が良ければ安い手は拒否すること...
土田の麻雀道土田の麻雀道 25.リーチ棒の確保 リーチをかける段階になってから両替を頼むのはマナー違反です。ゲーム進行が止まってしまい失礼にあたりますので、その局に入る前に1000点棒を確保しておきましょう。ただ、点棒がなくなって借りるような状態になり始めたときに1000点棒がないのは仕方ありません。リーチ時の両替は駄目だというぐらいの気持ちで麻雀道を貫いていただ...