麻雀スリアロチャンネルの本格女流リーグ戦「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ 2019」決勝が9月27日に開催された。
対局者
瑞原明奈(最高位戦日本プロ麻雀協会)
上田唯(日本プロ麻雀協会)
麻生ゆり(日本プロ麻雀協会)
野添ゆかり(最高位戦日本プロ麻雀協会)
決勝戦は4回戦を戦い、優勝者を決定する。
1回戦は麻生がトップ目で進行、南3局までは麻生、上田、野添が接戦の中瑞原は一時9800点持ちの4着目と置いていかれる展開となった。
しかし南3局2本場でホンイツトイトイの2000・4000をアガり、南4局の親番で上田から5800をアガり2着目に浮上。しかし1本場ではトップに浮上する聴牌を入れるも麻生に放銃となり悔しい4着落ちに。麻生が初戦のトップを勝ち取った。
1回戦で惜しくも4着となった瑞原、2回戦も苦しい展開で進んでいた。南1局時点で13500点持ちだったがそこから怒濤のアガリラッシュで61200点の大きなトップとなりトータルトップに躍り出た。
▼怒濤のラッシュは下記動画で!
3回戦は麻生と瑞原のデッドヒート。麻生がリードしていたが南3局に瑞原が逆転、瑞原が連勝を飾り優勝に王手をかけた。
最終戦は麻生と瑞原のポイント差は69.2ポイント、トップラスであれば9200点差と十分達成可能な条件が残った。
麻生は何度となく本手のリーチを打って瑞原にプレッシャーをかけていく。しかしなかなかアガリに結び着かない展開が続いた。
南1局では麻生のリーチに対して仕掛けて満貫聴牌だったがオリを選択。勝負は後の局に託した。
そしてその次局で麻生からタンヤオ・平和・赤2の8000を直撃、あまりにも大きな1局となった。
その次局の麻生の親番でも役牌のを安全度考慮で一度ポンをスルー。しかし自力で暗刻にしてアガリを決めた。
そして最終局は流局となり、優勝を決めた。
優勝した瑞原は「やっと勝てたなという気持ちがあります。ずっと麻雀が好きで、好きで仕方が無かったのですが、たくさん負けてきて、初めて勝ったと思えた感じです。Mリーグにタイトルを一つ持ったところで参戦できる事は、勝った経験がきっと活きると思います。応援してくれたファンの皆様にはなかなか対局に出れずに、もどかしい思いをさせてしまったかもしれないですが、ようやくいい報告ができたことが本当に嬉しいです。これからも麻雀に真摯にひたむきに、もっともっと強くなれるように精進していきますので、これからも応援していただけたら嬉しいです。」と喜びを語った。
#プリンセスリーグ 優勝しました🎊
— 瑞原 明奈 (@akn19mj) September 27, 2019
いつも応援の声を届けてくださるみなさま、本当にありがとうございます✨やっと良い報告をできることがとてもとても嬉しい☺️
麻雀が、だいすきです❣️ pic.twitter.com/qHn75rwCvW
麻雀ウォッチでは瑞原プロに優勝直後にインタビューを行いました!下記記事にて公開中です!
▼瑞原明奈インタビュー 麻雀が好きで大好きで やっと愛を返してもらえました/ 麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019決勝