中華圏の天鳳ユーザーによる「第一回大中華天鳳杯大会」開催
5月1日から約3ヶ月にわたり、中華圏の天鳳ユーザーによる「第一回大中華天鳳杯大会」が開催される。
近年、日本麻雀はアニメやゲームの影響もあって中華圏で流行っており、雀士の実力がだんだん高まってきている。その中には輝かしい成績を出す選手もたくさんいる。
この大会は、中華圏の選手たちに対局の舞台を提供して公開配信と検討会を行い、日本麻雀の研究と技術の向上を目的としている。
大会の運営者は香港の5dots(五点子)さん。
東風荘の時代から日本麻雀をずっと打っており、2003年に作った5dotsさんのホームページでは、日本麻雀の詳しいルールやマナー、ネット麻雀のプレー方法などを、やさしく中国語で解説している。
現在、中国の日本麻雀のプレーヤーは、「まず5dotsさんのサイトでルールを学んで、そしてくるるさんのブログで戦術を学ぶ」という成長経歴があるといい、5dotsさんは、日本麻雀の普及に大きく貢献し続けている。
大会に参加する16名の選手は、5dotsさんが中国、香港、台湾、マカオの雀士から選び抜いたレベル高い選手である。
観戦は自由で大会の組み合わせや会場URL、成績は掲示板で更新される。
大会掲示板:http://tenhoucup.jpmahjong.net/index.php
【参加選手一覧】
◆中国・・・月千一夜(七段)、Legend_K(七段)、秋庭裡香(七段)、tlic03(七段)、山崎明美(六段)、dight119(六段)、落葉子之歌(六段)、7P(五段)
◆台湾・・・xrc52428 (八段)、御社カラス(六段)、料料(五段)、星野ミヤコ(五段)
◆香港・・・EVAN(前八段)、くるる(七段)、JIM(前六段)
◆マカオ・・・天(七段)
【大会会場】
大会会場のURLは掲示板の「第1回大中華天鳳杯対局表」参照
成績は掲示板の「第1回大中華天鳳杯スコア」でリアルタイムに更新される
【日程】
2011/05/01~2011/07/25
第一週から第五週まではリーグ制、第六週から第九週まではノックアウト制。
【試合の制度】
(一) リーグ制
初めての五週間は、16名の選手が対局を互いに行い、成績によってランキングを決める。
リーグ制の合計得点の40%がノックアウト制に。
(二)ノックアウト制
第六週からはノックアウト制。
毎週16名の選手から成績ラスト4名が脱落。第九週は決勝戦。
【基本のルール】
一週間にすべでの選手は半荘3回を対局して(対戦表による)、得点で勝負を決める。
半荘戦、クイタンあり、赤あり。
基準点:25000点開始の25000点返し、西入なし。
点数の換算:1000点=1.0PT
順位点:一位+18.0 二位+6.0 三位-6.0 四位-18.0
飛びなし。点数がマイナスでも続行、千点以下でもリーチはかけられる。
ラス親トップの自動和了り止め、自動聴牌止めはなし。
その他のルールは天鳳段位戦と同じものを採用。