荒正義プロ(日本プロ麻雀連盟)の新刊 「40年間勝ち組を続ける男 荒正義直伝・麻雀サバキの神髄」が12月25日にマイナビ出版から発売される。
内容紹介
「麻雀はサバキに始まり、サバキで終わる」
麻雀の「強さ」と「品格」はここにあるのだ。これは、そのシリーズの第一弾である。(まえがきより)
本書は日本プロ麻雀連盟のカリスマ雀士、荒正義プロが麻雀で最も重要だという「サバキ」について書いた戦術書です。
通常、麻雀で「サバく」と言えば、相手のチャンス手を安手で蹴る打ち方をいいます。
親リーチ宣言牌をチーして、テンパイ。1000点でアガるといった打ち回しです。
このように「サバキ」とは一言で言えば「状況に応じて打つ」ということになりますが、40年勝ち組を続ける荒正義プロの言う「サバキ」の概念は、単に一局の進行や点棒状況に応じた打ち方に留まるものではありません。
荒プロに言わせれば、それらはサバキのほんの序の口にすぎないのです。
人をサバく
距離をサバく
読みをサバく
敵をサバく
そして
運と流れをサバく。
どんな人間を相手にしているか、相手との距離はどうか、相手は何を考えているか、誰がツイているか、次にアガるのは誰か…。
荒プロの麻雀理論は、確かな技術を前提に、さらに見えない部分さえも見ようとするものです。
デジタルでもない、アナログでもない。荒正義の麻雀をご堪能ください。
一人の人間が40年間ただただ真摯に麻雀に取り組んだ結果が本書にあります。
著者について
荒正義(あら・まさよし)
1952年4月12日北海道留辺蘂(るべしべ)生まれ。A型。日本プロ麻雀連盟副会長。九段。第5・29期王位。第5期グランプリMAX。第8期・第28期鳳凰位。第10期最強位。第12期麻雀マスターズ。第4回モンド名人戦優勝。第6回モンド王座ほか獲得タイトル多数。輝かしい戦績もさることながら、その打ち筋は高く評価されている。