<第14期日本オープン>◇決勝◇20日◇東京・ばかんす
日本プロ麻雀協会のタイトル「第14期日本オープン」の決勝(全5回戦)が20日、東京・神楽坂のばかんすで行われ、山口大和(日本プロ麻雀連盟)が優勝し、初タイトルを獲得した。
自身初の決勝戦となった山口は、4回戦でトップを取り、小山直樹(最高位戦日本プロ麻雀協会)とわずか1500点差のトータル2位で最終5回戦へ。優勝争いは小山と山口の一騎打ちとなり、勝負は小山42000点、山口28300点でオーラスを迎えた。親の小山はノーテンで優勝となるため、1局勝負となったが、山口が15巡目にリーチをかけると、一発で残り1枚のカン三筒をツモり、「リーチ・一発・ツモ・タンヤオ・三色」の12000点でオーラスに劇的な逆転優勝を果たした。
2位は小山、3位にアマチュアの松崎真也さん、4位に坂本大志(最高位戦日本プロ麻雀協会)となった。
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 山口 大和 | 151.3 |
2 | 小山 直樹 | 108.5 |
3 | 松崎 真也 | ▲59.0 |
4 | 坂本 大志 | ▲200.8 |