RMU(リアル・マージャン・ユニット)のスプリントカップのシステム、概要は以下の通りである。
スプリントトライアル(予選)として1dayのカップ戦を8戦行う。
会員、非会員問わず参加することができる。
ポイント上位12名がスプリントファイナルの出場権を得る。(同点の場合は追いついた者を上位とする)
トライアル付与ポイント
優勝・・・10P
2位・・・7P
3位・・・6P
4位・・・5P
ベスト8・・・3P
ベスト16・・・2P
【2010年度スプリントファイナル 概要】
トライアルの点数上位12名(棄権者が出た場合順次繰り上がる)がスプリントファイナルに進出。
初日は5~12位の8名がAルールで半荘3回戦を行い、 各卓得点上位2名(合計4名)が初日後半に進出。
後半は勝ち上がり者に1~4位を加え半荘3回戦を行い、各卓得点上位2名(合計4名)が翌日に進出。
2日目は4名で半荘5回戦。
初日は70分+1局。
2日目は時間打ち切りなし。
さて、2月13日(日)に行われたスプリントカップ第8戦(最終戦)ネプチューンカップの自戦記をリポートしよう。
今大会はBルール(一発、裏ドラなし)で開催された。
私はもともとこういったルールが好きでプロになったようなものである。が・・・
麻雀歴28年で1dayマッチで優勝した回数は、なんと1回しかないという情けないものだ。
さらに、毎回、対戦者が変わるシステムもここ数年は相性が物凄く悪い。
苦手意識を持っているのが事実である。
さて、この大会はまずは半荘4回が最初のステップである。
ここで、上位16名に絞り込まれ、さらにもう1回戦行い上位4名で決勝を行う。
ここまではポイント持ち越しのため打点力と安定力、両方が必要である。
今大会は決勝では持ちポイントは半分にして行われる。
さあ、頑張るぞ!!と臨んだ1回戦はラス。
続く2回戦は断トツのトップ目に立ち、さあ、これで望みが出てきたな~なんて思っていたが、僕的にはありえない展開で捲られて2着。
これで、ベスト16は相当に厳しくなった。
3回戦は僕の友人、翻意にしている麻雀店のスタッフの女性、劇画原作者の来賀先生。
ここで、なんと僕のキャリアハイ!!
一発、裏ドラなしでなんと11万点オーバーの大トップを取る。
そして、予選1位での決勝進出となったのだが・・・
詳しくはRMU公式サイトをご覧いただきたい。
決勝の結果は
優勝 田島文夫 71.6
2位 佐野大輔 51.2
3位 山下健治 34.2
4位 河野高志 32.8
優勝の田島文夫さん
結果的には、東1局の田島さんの4000オールで決まってしまった。
私は、高めでの一通かダブとのシャンポンかの選択で裏目ってしまったのと
ツモりスーアンコがアガれなかったことでラスとなってしまった。
が、見せ場は作れたことには満足している。
来年度はもっと良い成績を残したいものである。