昨年初めて開催され13チーム52名が参加した「社会人麻雀団体リーグ戦」が今年も開催されることになった。麻雀専門誌「麻雀界」が主催となるこの大会のシステムは4名1チームの団体戦で1日4半荘の2日制のリーグ戦。1半荘50分打ち切りで8半荘の合計を競う。チーム編成は団体、法人、サークル、研究会など同一団体から成るチームで、最大8名まで登録可能。初日と2日目のメンバーが代わっても良いが、複数のチームからの出場は不可というのが条件となっている。
<以下,発表文の内容をそのまま掲載しています>
【開催主旨】
麻雀大会は数多くありますが、そのほとんどが個人戦であり、またなかなか競技馴れしないと参加しづらいものがありました。
今回チーム戦ということで、大会への参加をしやすくし、各団体看板を掲げて戦うことで、個人戦にはない、白熱した対局を行うことができると考えました。また日頃仲間と打っているメンバーで参加することで、社会人の麻雀熱を一層高め、社会人野球対抗戦のような、麻雀ファンから誰もが出てみたくなるようなそんな大会をめざし、企画させて頂きました。
本大会がきっかけとなり、マージャン熱が高まり、麻雀ファンが増えることを期待しております。
【主催】
◆主催:社会人麻雀団体リーグ戦実行委員会、月刊麻雀界
【開催日時・会場】
◆大会開催日:初日・9月21日(月・祝) 二日目・10月12日(月・祝)
◆開始時間:受付・11:00~11:45 大会開始・12:00~ 終了・17:00予定
◆大会会場:初日、二日目ともに「新雀荘」(港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル4階)
【大会システムおよび参加規定】
◆大会形式:4名1チームの団体戦形式で、1日4半荘の二日制で1半荘50分打ち切り、半荘8回戦のチームの合計ポイントを争う。
◆参加条件:麻雀のルールを知っており、定められたルール・マナーを守り対局が出来る方。
◆チーム編成規定:団体、法人、サークル、研究会など同一団体からなる団体で、最大8名まで登録可能。初日と二日目のメンバーが代わってもよい。
但し、複数のチームから出場することはできません(初日と二日目で違うチームから出る等)。
各チームには、チーム責任者1名を必ず選出してください。ただし、同一団体から複数団体出場される場合は、グループで1名で構いません。
【昇降級規定・表彰】
◆昇降級規定:出場チームが20チームを超えた段階で、上位8チームは、次回大会のAクラスの権利を得れる。20チーム未満の場合、成績により、次回大会の昇降級を加味する。
◆賞:優勝・賞金10万円・賞品。準優勝以下は、賞金、賞品等。全体の参加人数により加味する。
【エントリー料・申込み】
◆エントリー料:1チーム4万円(1人5,000円×4名×二日間)。学生チームは、半額の2万円となります(チームメンバーすべてが学生の場合に限ります)。大会初日にエントリー料をお支払いください。
◆申し込み:規定の申し込み用紙にご記入の上、FAX送信頂くか、PDFにし、データで送るか、または、必要事項を記入の上メールにてお申込み下さい。
FAX:03-6800-5242
Mail:mahjongworld01@gmail.com
【メンバーの提出および遅刻に関する規定】
◆出場メンバーのエントリーについて:チームメンバーは、前記のとおり初日と二日目で代わっても構いません。初日の出場メンバーは、大会の申し込み時に提出して下さい(2重登録防止のため)。但し、追加メンバーの登録は、初日・二日目の受付時に行いますので、初日であっても必ずしも提出したメンバーでなくとも構いません。
◆遅刻・欠席について:競技開始時間になってもメンバーがそろわない場合、遅刻または欠席となります。当日の遅刻・欠席は、チームで補充が効かない場合、運営スタッフが替わりに入ります。 黒子の成績は加味されず、1回戦につき▲20Pのペナルティーが発生します。欠席の場合は▲80Pのペナルティーとなります。
【大会ルールおよびマナー】
■東南半荘戦。
■30,000点持ちの30,000点返し。
■トビ終了無し。
■1,000点を1.0Pとし、30,000点からの得失点に順位点を加えてポイントをつける
順位点は1位+30、位+10P、3位△10P、4位△30Pとし、同点の場合は順位点を分ける。半荘終了後、各自で卓ごとの成績表に素点を記入し、合計が0になるか確認してください。
■喰いタン・後付けアリのいわゆるアリアリルール
■常時一翻縛り(和了した時点で一翻あればよい。二翻縛りなし)
■親の和了及び聴牌は連荘とする。テンパイ連荘。
■立直一発役あり(ポン・チー・槓があれば無効)
■裏ドラ・槓ドラ・槓裏アリ(槓ドラ・槓裏の場合、槍槓がなかった時点で成立)
■場所決めは東の位置固定の掴み取り、東を引いた方が起家、開門はサイコロ一度振り。
■ノーテン罰符は場に3,000点。積場は一本につき300点。その際の積み棒は百点棒で提示する。
■形式聴牌あり。喰い替えなし。
■途中流局一切なし(四風連打、四人立直、九種九牌、四開槓など)。
■複数によるロン和了は上家の和了とする(二家和・三家和なし)。いわゆる頭ハネ。
■赤ドラはありません。
■翻牌(連風牌を含む)の雀頭は二符。
■純粋な役の複合によるダブル・トリプル等の役満を認める。数え役満なし。
■嶺上開花はツモ和了とし大明積による包はなし。その場合ツモの二符を認める。
■役満の包はなし。
■人和・流し満貫なし。
■南四局の親の和了止めはトップに限りアリ。続行してもよい。テンパイやめはなし。
■門前であればいつでも立直できる。(ツモ番がなくても可)
■立直後の暗槓は面子構成のかわらないものに限りこれを認める。不正な槓は流局時にチョンボ。
■ノーテンリーチは流局時にチョンボ。そのほか不正な和了を宣言して手牌を公開した場合、ゲームの続行を不可能にした場合、チョンボとする。
■誤ポン・誤チー、発声間違いは和了放棄。
■和了放棄者は流局時にノーテン扱いとなる。
■チョンボの発生した局はノーゲームとし、その局をやり直す。
■チョンボの場合、他の3人に3000点ずつ支払う。その局はやり直しとする。その局に発生したリー
チ棒はリーチ者に返す。
■ゲーム終了時に供託立直料がある場合は供託のままとする。
■その他、ルールに関するトラブルなどはスタッフの指示に従って頂きます。
○競技マナーについて
■牌山が卓上に上がったら右斜めに出して下さい。
■捨て牌は6枚切りにして下さい。
■極端な引きヅモはしないで下さい。
■打牌時の牌の呼称や、対局中の私語は厳禁です。
■必要以上の強打は同卓している方の迷惑になるだけではなく、牌や卓の破損に繋がるのでご遠慮下さい。
■投サイは四人が井桁を組んでから(山を前に出してから)行うようにして下さい。
■発声ははっきりと正確に他の三人に聞こえるようにお願いします。「一発」、「ポイ」など不正確な発声は認められません。
■各卓リーチ棒を立てる穴が開いておりますが、リーチ棒は横にして置いてください。
■牌を鳴いた場合、鳴く部分を開示してから打牌を行うようにして下さい。
■見せ牌に関する規定は特に設けておりません。
■競技中の代走は行っておりません。
■携帯電話はマナーモードに設定し、対局中の通話はご遠慮下さい。
■その他、ルール・マナーともにトラブルがございましたら、スタッフの裁定に従っていただきます。
■どうしてもスタッフの指示に従って頂けない選手は失格にさせて頂く可能性があります。