最高位戦の石橋伸洋プロが、メタップス社がサービスを開始した「タイムバンク」への登録を発表しました。
▼Timebank(タイムバンク)
https://timebank.jp/
このたび株式会社メタップスが運営する時間取引所「タイムバンク」にて時間発行をすることになりました。
リワードはアプリ内にも書いてありますが主に「麻雀の個別指導や実戦(一緒に打つこと)」を想定しています。10月19日から公募が始まりますのでよろしくお願いします!! https://t.co/aWoO3wev5N
— 石橋伸洋 (@rate1484) 2017年10月17日
専門家の時間を売買する「タイムバンク」
タイムバンクとは、専門家が空き時間を売り出し、一般ユーザーが購入したり、市場で売買できるサービス。購入した時間は、ランチや仕事の依頼、チャットで質問といった専門家が設定した「リワード」に応じて使うことができ、第三者に市場価格で売ることもできます。
先日、Youtuberのヒカルさんの騒動で話題になった「VALU」と似ていますね。まったく新しいサービスなので、麻雀ファンにとっては「???」という感じでしょう。
石橋プロのページを見ると、リワードとして「麻雀の個別指導や講義」「プロ雀士との模擬対局」「ビデオチャット(麻雀に関するアドバイス・相談)」を設定しています。つまり石橋プロの時間を買うと、このような特典を受けることができますが、応援したい目的でそのまま保有し続けることもできます。そして、石橋プロがこれから大活躍して価値が上がった時に売却することもできるのです。
麻雀プロの新しい仕事の獲得方法になるか!?
私も時間を売り出すサービスには注目していて、他にも「TimeTicket(タイムチケット) 」や「ココナラ」といった自分の時間やスキルを売り出す類似サービスは、麻雀プロの新しい仕事の獲得方法になるのではないかと思っています。
というのも、麻雀プロは必ずしもプロ団体から仕事をもらえるわけではなく、自分で仕事を取ってくる必要があります。しかし依頼する方からすると、誰に連絡して良いかわからず、現状はSNSで直接依頼をするという方もいるでしょう。
また、麻雀プロにとっても営業ツールとして、このようなサービスに登録しておくと想定外のところから仕事の依頼が来たりするので、自分の管理できる範囲で、仕事獲得の入り口はたくさんあった方が良いでしょう。
メタップスのタイムバンクにも事前登録の申請してます。麻雀プロがこれを使えるようになれば雀荘や個人を問わずレッスンやゲストへの派遣など仕事の取り方が劇的に変わっていくと思っています。
まずは審査通らないとだけどw
— 石橋伸洋 (@rate1484) 2017年8月17日
石橋プロはVALUにも登録していたそうで、この嗅覚のするどさはさすが黒いデジタルを標榜する石橋プロでございます。
ちなみに誰でも登録できるわけではなく、ソーシャルメディアから算出する『影響力スコア』が一定の水準よりも高ければ時間を発行して売る権利が与えられます。
さっそく私もやってみました。
私のTwitterのフォロワーは約4000ですが、規定に足りませんでした。57点あれば良いそうです。ちなみに石橋プロのTwitterフォロワーは12000を超えているので、それが目安になるかもです。
タイムバンクに興味のある麻雀プロの方は是非チャレンジしてみてください!