各都道府県予選等を勝ち抜いた選手による大会である「文部科学省後援 全日本健康麻将選手権 決勝大会」が富山県射水市で開催され、合計100名もの選手が参加した。
その中には3月11日のアモスグランドチャンピオンシップ2017-2018 学生麻雀日本一決定戦で優勝、準優勝した花田俊平さん、杉田久貴さん、静岡県予選を勝ち上がった玉木翔馬さん、長野県予選を勝ち上がった市川椋さんの4名も参加した。
前回まで文部科学大臣賞として開催されていた本大会だが、この富山本戦より文部科学省の後援を受ける大会として開催されることとなった。開催に際し、林芳正文部科学大臣が下記の電報にて祝福の意を伝えた。
「全日本健康麻将選手権の開催を祝し、心よりお慶び申し上げます。代表選手のご活躍、ならびに関係各位のご努力に深く敬意を表し、生涯学習として、麻将のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます。ー文部科学大臣 林芳正」
大会は4回戦の素点合計で競われ、学生の中から杉田久貴さん、玉木翔馬さんが2位、3位と上位入賞した。優勝された河田敦巳さんは84歳。素点合計で2位の杉田さんに7200点差をつけ、貫録を見せつけた。
順位 | 選手名 | 団体 |
---|---|---|
1 | 河田敦巳 | 京都 |
2 | 杉田久貴 | 京都(学生) |
3 | 玉木翔馬 | 静岡(学生) |
4 | 谷直人 | 石川 |
5 | 金田貴光 | 富山 |
また、当大会の模様は富山テレビ放送のBBTチャンネルエイト「みんなのニュース」においても取り上げられ、健康麻将がシニア世代の脳のトレーニングや若い世代のコミュニケーション能力の育成にも役立つものとして取り上げられた。※動画については下記関連URLの公式HP参照