デジタルダーツとシミュレーションゴルフが、9月25日付けで風俗営業から外れたことがわかった。
麻雀専門誌「麻雀界」の編集長で東京都麻雀業協同組合理事長の髙橋常行氏によると、2017年4月からこの議論がスタートしたという。
デジタルダーツとシミュレーションゴルフは、ゲームセンターと同じ風俗第五号営業にあたり、射幸心をそそるおそれのある遊技設備を用いた営業として風営法で規制されてきた。
過去には、1955年にビリヤードが「健全な室内スポーツとして運営されている」として風営法の対象から除外されている。
10月から始まる麻雀プロリーグ「Mリーグ」は、スポーツとしての麻雀を普及し、オリンピックの正式種目化を目指している。
スポーツ化が進めば、麻雀店(第四号営業)も風営法から外れる未来があるかもしれない。
髙橋常行氏のTwitter
昨年4月にこの議論がスタートした時からこの議論片隅にいた人間としては、本当についにやってのけたかという思いと驚きとうれしさで感無量。関係者の努力が目に浮かぶので自分のことのように嬉しいわ。
— 髙橋常行「麻雀界」編集長 (@joukou0905) 2018年9月25日
それを実感するだけに尚更麻雀業界の限界も感じる。貴乃花のニュースもグサッと来るしね…。