麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン12日目の対局が10月23日(金)に開催された。
第1試合
第1試合は丸山、黒沢、沢崎、多井の対戦。
東1局2本場 丸山が2枚切れのカンのリーチを一発でツモり2000・4000で一歩リードを得る。
その後東4局3本場に4巡目の一盃口ドラ3のカン聴牌を即リーチ。見事にツモって3000・6000でリードを広げた。
南1局では黒沢が仕掛けの誘惑を振り切って門前で作り上げ4000オールで点差を縮める。
その後は黒沢、多井、沢崎がそれぞれにお互いの親をつぶしあう展開となり、丸山は失点しないまま局が進んだ。オーラスは黒沢が2着を確定させるアガリで決着。丸山は去年の10月29日のデビュー戦以来、およそ1年ぶりのMリーグでの勝利となった。
第1試合結果
1位 丸山(ドリブンズ)+63.5
2位 黒沢(雷電)+8.0
3位 沢崎(サクラナイツ)▲19.8
4位 多井(ABEMAS)▲51.7
第2試合
第2試合はたろう、萩原、岡田、白鳥が出場。
東1局は今回3戦目となった萩原がようやく今シーズンの初アガリを決める。
東2局には岡田がドラ3の両面ダブルリーチ。ツモれば3000・6000の手だったが、なんとツモれずに流局となった。
その後はたろうが小刻みにアガりを決めて大接戦のまま南入となった。
南入してからはたろうが満貫のアガリを次々と決め、一気にリードを広げた。
オーラスは萩原がアガリを決め2着に浮上。ようやくチームにプラスポイントを持ち帰った。
トップはドリブンズ・たろう。チーム連勝で一気に首位に立ちポイント差を広げた。
第2試合結果
1位 たろう(ドリブンズ)+69.2
2位 萩原(雷電)+4.9
3位 白鳥(ABEMAS)▲19.7
4位 岡田(サクラナイツ)▲54.4
10月23日トータル結果
ドリブンズ+132.7
雷電+12.9
ABEMAS▲71.4
サクラナイツ▲74.2
ドリブンズが大きくスコアを伸ばしトータルスコアは200を超え首位の座を確保した。