麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2020」のセミファイナルシリーズ4日目の対局が4月16日(金)に開催された。
第1試合
第1試合は丸山、松本、堀、高宮の対戦。
東1局 堀が3軒リーチを制して高宮から12000のアガリを決めてリードを得る。
東2局でもオタ風のを暗槓後、を暗刻にしてダマテン。丸山から8000のアガリを決めてリードを広げる。
東3局1本場では堀がドラ暗刻使いの5面張リーチ。4000オールの加点で大きなリードを得た。
東3局2本場、東4局5本場でも堀がアガリをモノにして大きなリードを得て南入。
南2局では親の松本が2局連続でアガリを決める。
その後の2本場では高宮が丸山から12000のアガリを決めて2着目に浮上する。
南3局では松本が丸山から七対子のリーチをアガって点差を縮めてオーラスへ。
最終局は堀が3軒聴牌を制してアガリきって77000点持ちの大きなトップを獲得。個人連勝を決めた。サクラナイツはチームとしても首位に浮上した。
第1試合結果
1位 堀(サクラナイツ)+97.0
2位 高宮(麻雀格闘俱楽部)▲0.5
3位 松本(ABEMAS)▲23.6
4位 丸山(ドリブンズ)▲72.9
第2試合
第2試合は村上、日向、内川、寿人が出場。
東1局は日向が寿人から5200のアガリで先制。
その後村上が一人聴牌の後2000点のアガリを決めてトップ目に立つ。
東4局では寿人が三色のリーチで日向から8000のアガリを決めた。
南1局では村上が12000のアガリでリードを広げた。
2着争いは混戦となるが、南3局2本場に日向が海底で1000・2000のアガリを決めて2着目に浮上。
南4局は内川の早いアガリで決着。着順はそのままで村上がっトップを勝ち取った。
第2試合結果
1位 村上(ドリブンズ)+58.6
2位 日向(ABEMAS)+7.3
3位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲12.9
4位 内川(サクラナイツ)▲53.0
4月16日トータル結果
サクラナイツ(堀1着・内川4着)+44.0
麻雀格闘俱楽部(高宮2着・寿人3着)▲13.4
ドリブンズ(丸山4着・村上1着)▲14.3
ABEMAS(松本3着・日向2着)▲16.3
堀が大きなトップを取ったためトップラスでもサクラナイツが44のプラス。ABEMASとのポイント差をかなり縮めてあと一歩で首位となる位置まで来た。