麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2020」のセミファイナルシリーズ7日目の対局が4月22日(木)に開催された。
第1試合結果はこちら!
第2試合
第2試合は園田、萩原、堀、寿人が出場。
東1局は園田が仕掛けて聴牌を入れるも親の寿人がダマテンの七対子ドラ3で追いつき、園田から12000のアガリを決める。
東2局3本場は園田が仕掛けて1000オールのアガリ。供託等も回収して2着目に浮上する。
東2局4本場でも競り合いを制して園田がアガリきって連荘。
地道に点差を縮める園田だったが、その後の5本場で寿人が早いリーチで3000・6000。一気にリードを広げた。
東3局は堀と萩原の2軒リーチ。萩原が堀から3900のアガリを決めた。
東4個yクは萩原が仕掛けてアガリを決めて2着目に浮上する。
しかしここから再び寿人が怒涛のアガリを決める。まずは役牌を二つ仕掛けて2000・4000で南場の親番を迎える。
南1局は寿人がドラ暗刻のリーチをツモって4000オール
南1局1本場でも7巡目に赤赤の嵌張リーチ。一発でツモって裏1の6000オールに仕上げて更に大きな加点を決めた。
その後の2本場でも寿人が早いリーチに出たが、園田が追いかけリーチで1000・2000のアガリで2着目に浮上。
南3局1本場にも寿人が先制リーチで1300・2600のアガリ。更に加点してオーラスにを迎えた。
オーラスは寿人はドラのダブをポンして赤赤の聴牌。3000・6000のアガリを決めて最後までアガリきって決着。これまでのMリーグ記録94400点を更新する98200点の大トップを達成した。
第2試合結果
1位 寿人(麻雀格闘俱楽部)+118.2
2位 園田(ドリブンズ)▲11.9
3位 萩原(雷電)▲41.5
4位 堀(サクラナイツ)▲64.8
4月22日トータル結果
麻雀格闘俱楽部(前原2着・寿人1着)+122.8
サクラナイツ(岡田1着・堀4着)+21.3
ドリブンズ(村上4着・園田2着)▲68.2
雷電(黒沢3着・萩原3着)▲75.9
麻雀格闘俱楽部が寿人の特大トップで一気にマイナスをほぼ完済した4位に浮上。ファイナル進出争いで一歩抜け出した。雷電は残り6ゲームでボーダーまで200弱のポイントに。残りの6試合で4トップラス無しあたりがノルマとなるだろうか。後がない残りの試合をどう戦い抜くか。