麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」53日目が1月9日(月)に開催された。
第1試合出場選手
東:東城りお
南:瑞原明奈
西:丸山奏子
北:松ヶ瀬隆弥
第1試合
東1局、西家の丸山が自風のが暗刻でドラドラ赤。すぐにテンパイするかと思われたが先制リーチは松ヶ瀬。
瑞原が松ヶ瀬の現物を切ると、丸山がチーしてテンパイ。アガったのは松ヶ瀬。丸山から3900のアガリで局が進む。
東2局、親番の瑞原が500オールで連荘。次局の配牌は赤赤の勝負手で、松ヶ瀬のリーチに真っ向勝負も、松ヶ瀬の現物で待ち構えていたのは東城。瑞原から8000のアガリを決めた。
東3局、東城がのフリテンリーチ。続いて瑞原もでリーチをかけるが、東城がをツモってリードを広げていく。
東4局1本場と2本場に、親の松ヶ瀬が4000オールを2回決め、抜けたトップ目に。
東4局3本場は瑞原の先制リーチに松ヶ瀬がさらにリードを広げたいと追いかけるも、松ヶ瀬の待ちはすでに山になく、瑞原への8000の放銃で南入となった。
南入して松ヶ瀬が3900のアガリで局を進め、南2局。
東城の地獄単騎のに瑞原逡巡するも、親番維持のため、まっすぐに手を進め一発で放銃。跳満のアガリで東城はかなりトップがみえてきた。
ここでアガればトップも目前の東城だったが、テンパイした瞬間に瑞原のリーチへ放縦となり、条件は厳しくなる。
南4局、丸山3巡目でテンパイも待ちはの並びシャンポン。ツモれば4着から3着に着順アップ。また、を引けば出アガリができるピンフに変化するため、ヤミテンとするが思うような牌を引くことができない。
道中跳満ツモでトップになる東城。タンヤオ系の手牌でドラのを切ると瑞原がポン。
このドラポンを見た丸山が、リーチに踏み切るが、最終的には瑞原がテンパイし、ツモアガって着順はそのままで終了。
ドリブンズには苦しい展開が重なる一方、風林火山は首位の格闘俱楽部と首位争いを繰り広げる。
第1試合結果
1位 松ヶ瀬(風林火山)+62.8
2位 東城(フェニックス)+7.1
3位 瑞原(Pirates)▲18.7
4位 丸山(ドリブンズ)▲51.2
第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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