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【4/15 Mリーグ2023-24 第1試合結果】高打点乱れ飛ぶ激しいゲームは松ヶ瀬隆弥が制してファイナルへ大きく前進!渋川難波は2度の高打点放銃も跳ね返し2着を確保!

【4/15 Mリーグ2023-24 第1試合結果】高打点乱れ飛ぶ激しいゲームは松ヶ瀬隆弥が制してファイナルへ大きく前進!渋川難波は2度の高打点放銃も跳ね返し2着を確保!

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麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナル5日目が4月15日(月)に開催された。

4月15日の対戦カード ©ABEMA
解説:村上淳 実況:日吉辰哉 ©ABEMA

第1試合出場選手

第1試合の出場選手 ©ABEMA

東:松ヶ瀬隆弥

南:渋川難波

西:多井隆晴

北:瑞原明奈

第1試合

東1局 親番の松ヶ瀬が開局すぐに、[発]をポンしてアガリに向かう。しかし、役牌のドラ[南]が対子の渋川が、[南]の片アガリの満貫テンパイをいれる。しかし、松ヶ瀬も[東]をポンして場にプレッシャーを与える。瑞原が[8]をポンして[二][五]のテンパイをいれたところで、ソーズの良形変化が少なくなった渋川がツモぎりリーチに踏み切る。しかし、渋川のリーチ宣言牌の[西]もポンした松ヶ瀬が、直後に渋川がツモぎった[一]をロン。松ヶ瀬の12000の加点で開局した。

東1局 松ヶ瀬の副露 ©ABEMA
東1局 松ヶ瀬 發, ダブ東, ホンイツ 12000 ©ABEMA

 

東1局1本場 [中]をポンした渋川がホンイツに向かい、満貫のアガリを目指す。しかし、多井が[②][⑤]の待ちの先制リーチをかける。親番の松ヶ瀬も[⑦]チーからタンヤオに向かい[③][⑥]待ちのテンパイをいれる。そのまま、松ヶ瀬が多井のリーチをかわす[⑥]のツモアガリで、1000は1100オールの加点。松ヶ瀬は連荘に成功する。

 

東1局1本場 多井のリーチ ©ABEMA
東1局1本場 松ヶ瀬 タンヤオ, 赤ドラ×1 1000オール ©ABEMA

東1局2本場 渋川が[東]をポンしてホンイツへ向かう。[赤5]を晒しながら[3]もチーして渋川が[南][北]待ちの満貫テンパイをいれる。この仕掛けに、多井がドラの[五]単騎で追いつくが、[南]をつかみテンパイを崩す。山に3枚あった渋川のアガリ牌は脇に流れて、渋川の1人テンパイで流局した。

東1局2本場 流局 ©ABEMA

 

東2局3本場 松ヶ瀬が[中]をポンして素早く[1][4]待ちのテンパイをいれる。親番の渋川が一度、役なしの[⑤]待ちのテンパイを外し、良形のテンパイか[赤五]のくっつきを狙う。3巡後に一度きった[⑥]を引き戻したところで、渋川が改めて[⑤]待ちのリーチをかける。松ヶ瀬も終盤に一度テンパイを崩すが、すぐに渋川のアガリ牌の[⑤]を吸収して、再度テンパイをいれる。渋川と松ヶ瀬の2人テンパイで流局した。

東2局3本場 流局 ©ABEMA

東2局4本場 親番の渋川が[北]の対子落としから、[④][⑦]待ちの先制リーチをかける。これに多井が[5]待ちの追いかけリーチで勝負に出る。決着は渋川の[⑦]ツモアガリ、4000は4400オールで東1局の失点をすぐさま取り返す。

東2局4本場 多井の追いかけリーチ ©ABEMA
東2局4本場 リーチ, ツモ, ピンフ, ドラ×1, 赤ドラ×1 ©ABEMA

東2局5本場 連荘する渋川が、役なしの[四]単騎テンパイをいれるが、リーチをかけず良形変化を待つ。すぐに[六][九]待ちのテンパイに変化し、先制リーチをかける。これに、松ヶ瀬が[④]をチーして、タンヤオ形の[5][七]待ちのテンパイでアガリを狙う。さらに、瑞原も役なしの[六][③]のダマテン、多井が、[4][7]待ちの追いかけリーチで、熾烈な捲りあいとなった。決着は、役なしテンパイの瑞原がをツモアガって、500・1000は1000・1500のアガリで、3者の加点を防いだ。

東2局5本場 多井の追いかけリーチ ©ABEMA
東2局5本場 瑞原 ツモ, 赤ドラ×1 500・1000 ©ABEMA

 

東3局 渋川がカン[⑧]をチーして、ドラの[発]バックでアガリに向かう。瑞原も[③]をチーして、タンヤオに向かう。この仕掛けを追い越して、松ヶ瀬が[③][⑥]待ちで先制リーチをかける。ラス目の親番多井はのチャンス手であったが、[③]が押し出されて、松ヶ瀬のアガリ。松ヶ瀬が2000点の加点で、局を進める。

東3局 多井の手牌 ©ABEMA
東3局 松ヶ瀬 リーチ, ピンフ 2000 ©ABEMA

南1局 順調に手を進めた渋川が、素早く[五][八]待ちの先制リーチをかける。山にすべて残っていたアガリ牌は、渋川の一発目のツモに現れた。裏も乗せた渋川が3000・6000のツモアガリでトップ目に立つ。

南1局 渋川 リーチ, 一発, ツモ, ピンフ, ドラ×1, 裏ドラ×1 3000・6000 ©ABEMA

南2局 ドラの[発]をポンした多井が、カン[二]待ちテンパイ、さらに[三][四]待ちに変化する。ここに親番の渋川が[五][八]待ちでリーチに踏み切るが、宣言牌の[四]が多井に捕まる。多井が12000のアガリで、微差ながら4着目を抜けることに成功して、親番を迎える。

南2局 多井 發, ドラ×3, 赤ドラ×2 12000 ©ABEMA

南3局 親番の多井が[①][④]待ちで先制リーチ。これに瑞原が、多井の現物ながらリーチ後、場に現れない[四]に狙いを定め、追いかけリーチに踏み切る。両者のアガリ牌は山に残っていたが、熾烈な捲りあいは多井が[四]をつかみ、瑞原の5200のアガリで決着した。

南3局 瑞原 リーチ, ドラ×2 5200 ©ABEMA

南4局 トップで逃げ切りを狙う松ヶ瀬が、仕掛けてカン[②]待ちのテンパイをいれるが、ドラの[白]を含む三副露の瑞原が、カン[③]待ちで追いすがる。満貫ツモで4着目を脱する多井が、逆転のテンパイをいれてリーチに踏み切るが、宣言牌が松ヶ瀬のロン牌となった。松ヶ瀬が1000点のアガリで、トップを守りきった。

南4局 松ヶ瀬 三色同順 1000 ©ABEMA

第1試合トップの松ヶ瀬 ©ABEMA

第1試合結果
1位 松ヶ瀬(風林火山)+56.4
2位 渋川(サクラナイツ)+6.6
3位 瑞原(Pirates)▲15.3
4位 多井(ABEMAS)▲47.7

点数推移グラフ ©ABEMA
第1試合詳細結果 ©ABEMA
第1試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA

第1試合各局詳細

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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