麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」49日目が12月9日(月)に開催された。
第1試合出場選手
東:竹内元太
南:萩原聖人
西:鈴木たろう
北:内川幸太郎
第1試合
東1局 西家のたろうが親の第一打からポン、さらにもポンする。すぐにとドラののシャンポン待ちで先制テンパイをいれる。ここにカンから仕掛けた内川もタンヤオ形の待ちテンパイで追いつく。内川がをツモ、1000・2000の加点から好感触の滑り出しとなった。
東2局 中盤に親番萩原が789の三色同順のペン待ちで先制リーチをかけるが、ここにドラ対子の内川もカン待ちで追いかけリーチをかける。たろうも国士無双イーシャンテンだったが2軒リーチに撤退を選択する。萩原が最後の手番でをツモ、4000オールのアガリをものにする。
東2局1本場 元太が待ちで先制リーチをかけるが、親番萩原が待ち、たろうも待ちで追いかけリーチをかける。瞬く間に3軒リーチとなり、白熱のめくりあいとなる。元太がたろうからを捕らえ5200のアガリを決める。
東3局 内川がをポンしてマンズのホンイツへ向かい、先制でのシャンポン待ちで満貫のテンパイをいれる。内川のテンパイ打牌をポンしたたろうも待ちでテンパイをいれる。内川がを掴む。たろうが2900のアガリで連荘する。
東3局 南家の内川がをポンしてカン待ちで先制テンパイ、しかし、ドラ3枚使いの元太もバックテンパイで追いつく。ここに赤ドラ3枚を持ったたろうもタンヤオで仕掛けてドラのを勝負、待ちでテンパイ。さらに最後方からをポンした萩原もフリテンながら待ちテンパイで2人の勝負手を躱しにかかる。なんと萩原がをツモ、300・500のアガリで局を進める。
東4局 元太が役なしのカン待ち、ここは勝負に出ずダマテンに構える。終盤にタンヤオの待ちに変化するがこれもダマテンに構える。たろう・萩原もテンパイをとりきるが、親番内川はノーテン、3人テンパイで流局し南入する。
南1局1本場 萩原がソーズの一気通貫をカンチーで完成させて待ちの先制テンパイをいれるが、内川が待ちでリーチ、萩原をおろすことに成功する。親番元太が高目456の三色同順の待ちをなんとダマテンに構える。このを内川から討ち取る。元太が12000は12300のアガリでトップ目に立ちながら連荘する。
南1局2本場 親番元太がをポン、のシャンポン待ちで先制テンパイをいれ、2着目萩原との点差を広げたい。萩原からを捕らえ2900は3500のアガリ、さらに連荘する。
南1局3本場 内川が待ちの先制リーチをかける。内川はを暗カンし、新ドラとなったを嶺上からツモ、裏ドラも1枚乗せて3000・6000は3300・6300のアガリ。リーチのみの手牌が跳満に化ける。
#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) December 9, 2024
東1局3本場、#内川幸太郎 選手の跳満ツモ!
現状4着目の内川選手
リーチのみながら???の変則3面待ち!
?を暗槓したところ新ドラが?
そして嶺上開花で?ツモ!
裏ドラも1枚で3000・6000のアガリに?
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南2局 親番萩原が門前でマンズのホンイツで手を進めるが、タンヤオの打点を見た内川がカンを入り目に待ちで先制リーチをかける。しかし親番萩原も内川の現物を狙ってのシャンポン待ちをダマテンに構える。大物手のぶつかり合いは内川のツモアガリ。2000・4000の加点で萩原の背後まで迫る。
南3局 北家の萩原がをポンしてカン待ちの先制テンパイをいれるが、元太もピンフ形の待ちをダマテンに構える。元太がをツモ、1300・2600のアガリ、次局萩原の満貫ツモ圏外へ逃れる。
南4局 親番内川がカンチーから待ちで先制テンパイをいれる。チートイツのテンパイまできた萩原からが打ち出される。内川が5800のアガリで連荘する。
南4局1本場 3着目の萩原、ポン・チーからドラので満貫の待ちで先制テンパイをいれ、トップ目で逃げ切りたい元太もバックのテンパイをいれる。ここに親番内川も待ちのリーチをかけるが、萩原に満貫まで放銃してもトップを守れる元太は内川に安全なを中抜きする。萩原が8000は8300のアガリで2着目に浮上、南場から主導権を握った元太がトップを守り切った。
第1試合結果
1位 元太(フェニックス)+52.5
2位 萩原(雷電)+9.8
3位 内川(サクラナイツ)▲11.2
4位 たろう(ドリブンズ)▲51.1
第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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